テーマ:空手道(613)
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おはようございます、朝から日記更新のみけマンマです。 ブログやmixiなどでも散々言っているのですが、 女子はスパーリングの時はチェストガードを装着しましょう!!
いまだにガード無しでスパーリングをされてる空手女子の多い事に、本当に心を痛めております。 ガードは乳房だけで十分です。 大体どうしてスポンジパッド以外使用禁止になったのかも、はっきり言って疑問です。 こうやって長年試合に出場しておりますと、いかに乳房がダメージを受けているかよく分かります。 乳房は脂肪組織が多く、血流も盛んです。 打撃で出血もします。 まあ、今度インドネシア国際大会に出場したら、ほんまこの血まみれのおっぱいを公開したいぐらいです!! みけマンマの場合、外国人相手に戦いますから、それこそデカイのは80キロぐらいの選手もいますし、そんなんにまともに乳叩かれますと、ビックリするぐらい出血する事も多々あります。 実際、2007年の日本臨床外科学会誌でも「外傷性仮性のう胞に並存した乳癌の1例」という論文が発表されています。 なかなか長期打撃ダメージが乳癌に繋がる、というデータは取りにくいと思いますが、まあ、データ取るとしたら、 人柱として適任なのは自分でしょうね。
まあ、それで本当に乳ガンになって、みんながきちんとチェストガード着けてくれるようになるんだったら、全然構いません。 極真館愛知県支部豊明道場では、女の子は低学年からチェストガードの装着をさせています。 こういう事は、道場を運営している諸先生方の認識も大切で、いまだにチェストガードの存在すら知らない人もいるぐらいです。 みけマンマの場合、娘が2人いますから、とてもじゃないですが、自分の娘のおっぱいがボッコボコに腫れ上がるのは我慢できません。 実際、組み手やスパーリングで胸を効かせるというのは 胸骨やみぞおちであって、おっぱいではありません。
なので、乳房にガードを装着させる事で試合に支障をきたす事はありません。 ちなみにこちらが最初のチェストガード考察の日記。 http://
こちらは以前書いた「チェストガード再考」。 思った以上にチェストガードの事、知らない人が多くてびっくりしました。 まあ、ほとんどの方が拳サポーター着けて試合しますから、そんなにとんでもなく出血する事は無いんだと思いますけど、
素手素足の試合だとハンパ無いっすよ~。
アジア大会の時は、ロシア人、中国人、カザフスタン、カザフスタンと4連戦でしたから、そりゃもう、オッパイぱんぱんですがな。
マレーシアから戻って来て、旦那がみけマンマの胸見て
「お前、すごいな~その胸。一体どうなってんの?」
「え?これ?リアルパンサー柄だよ~」
まあ、こんな感じ?(爆)
外人4連戦はきついですよ~。
まあ、そうでなくても、ちゃんと乳腺をガード出来るようなチェストガードにして欲しいのが願いです。
ハンガリーの世界大会でも、女の子ですらこんななっちゃいますから。
この子は軽量級のでしたかね。 それでも身長、みけマンマより大きいなぁ。 本当、外国行くと自分ほんまにちっちゃいねん。はぁぁぁ。
そんなことより、チェストガードですよ。
女性のオッパイにはクーパー靱帯っていう靱帯もありまして、激しい運動とかすると伸びたり切れたりします。
チェストガードには是非、ちゃんと乳腺をガードする事と、胸の動きをしっかりホールドするサポート力が欲しいです。
みけマンマ、以前は胸のサイズがFカップでした。
マジでいらん胸ですっ
大きくていい事なんて何一つないっつーの。それでこのチェストガードですよ。
「大きいとクッションになっていいんじゃないの?」
とかぬかす輩は
「ぶっ○○す。」
って言いたいぐらいムカツクんですけど、まあ、とにかく開発する側がどれ位のエビデンスを得て開発したのか疑問だらけのチェストガードなんですよね。
ちゃんとこのスポンジのチェストガードを着けて実際に強打した時にどのくらいの出血があるのかとか、乳腺をどれだけカバー出来ているかとか、乳がんリスクはどの程度高まるのかとか。
乳腺外科とかの専門医はどう考察してるのかとか。 私たちはプロではありません。 あくまでアマチュアで、空手でお金をもらうわけでも、商売するわけでもありません。
広く、多くの人たちに、空手が素晴らしい、空手をする事で人生の幅と奥行が広がる事を喜びとするために、空手の稽古をし、その稽古の一環として試合に出ているわけです。 それが大きい大会であろうと小さい大会であろうと、価値は同じです。
極真空手はもともとは男性だけのモノだったかもしれません。
しかし、今は女性も同じ様に、極真空手を愛してやまない人間がいるのです。
社会からコンセンサスを得られているかどうかという事は、女性にどれだけ受け入れられているかというのも、一つのバロメーターです。
マラソンにせよ、柔道にせよ、あらゆる競技で女性の活躍が社会に受け入れられるきっかけになっています。
ならば、やはり極真空手も、女性が安心して心置きなく組み手も出来る仕組みと体制を整えていくべきだとみけマンマはいつも思っています。
「女の人は、組み手がイヤなら型をやればいいじゃん」
というのは、型を冒涜していると思うし、ちゃんとしたチェストガードをいれていれば、心置きなく殴り合いを出来るはずです。
まあ、たぶん、乳がんリスクについてはみけマンマが一番人柱としては適任でしょうけど(爆)
今のチェストガードは、男性の金的カップの、棒だけカバーがついていて、玉は野ざらし状態なのと、何ら変わらないと思うのはみけマンマだけでしょうかね(汗)
とにかく、改良して欲しいと願っています(滝汗)
ちなみに。
みけマンマ、稽古中のスパーリングはプラスチックガードでやってます。 スポンジのチェストガードは試合でのみ使用しています。
普段からスポンジで慣れろ、という人がいるかもしれませんが、 全く関係ありません。 オッパイの乳腺の痛みに,慣れるとか慣れないとかありません。 自分は普段プラスチックで稽古していても、ちゃんと試合はスポンジ装着して勝ってます。 プラスチックガードで稽古してたら本番勝てないって事はありませんっっ!!
安全の為にも、普段のスパーリングはプラスチック製をお勧めします。 *************************************** 男性側もチェストガードを着けてる女性を笑ったりしないで下さい(怒) 本当に。 心置きなくガンガン組み手が出来るよう、チェストガードの装着を徹底させて頂きたいと心から願っております。
押忍。
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