映画『猫なんかよんでもこない。』

7月13日(水)Blu-ray & DVD発売!

いつからか、コイツらとオレは家族になった。

30万人が泣いた!感動実話コミックス“奇跡”の映像化
風間俊介 つるの剛士 松岡茉優 市川実和子
風間俊介
つるの剛士 松岡茉優 市川実和子
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  • タイアップ・パートナー情報 | 随時追加予定なので、お楽しみに! → 詳細はコチラ
  • 原作「猫なんかよんでもこない。」(実業之日本社刊)全4巻絶賛発売中!
  • 公式ファンブック「猫なんかよんでもこない。その後」(実業之日本社刊)9月16日(水)発売!!
  • 映画「4/猫(ねこぶんのよん)」 | 「猫よん。」のハチワレ猫、のり子ちゃんが出演してます!
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  • フェリシモ猫部 | オリジナル コラボグッズ販売中!→ 詳細はコチラ
  • アニメ版「猫よん。」テレビ大阪、BS朝日にて放送中! →アニメ公式サイトはコチラ

風間俊介 つるの剛士 松岡茉優  内田淳子 矢柴俊博 / 市川実和子

(猫たち)のりこ、りんご、黒酢、ミルク、チン、クロ、ドロップほか

原作:杉作「猫なんかよんでもこない。」(実業之日本社刊) 監督:山本透 脚本:山本透 林民夫

プロデューサー:森川健一 宇田川寧 共同プロデューサー:田中洋行 田口雄介 撮影:小松高志(J.S.C.)  照明:蒔苗友一郎 録音:高島良太 美術:林千奈 装飾:斉藤暁生 編集:相良直一郎 音楽:兼松衆 衣装:加藤みゆき ヘアメイク:内城千栄子  スクリプター:甲斐哲子 視覚効果:松本肇 アニメーション:橋本満明 助監督:山口隆治 制作担当:阿部豪

主題歌「Morning sun」 SCANDAL(EPICレコードジャパン)

宣伝協力:ねこのきもち 特別協力:フェリシモ猫部  製作プロダクション:ダブ 配給・宣伝:東京テアトル 2015年/103分/ビスタ/5.1ch

©2015杉作・実業之日本社/「猫なんかよんでもこない。」製作委員会 (テレビ大阪、ダブ、NBCユニバーサル・エンターテイメント、ぴあ、BS朝日、プランダス、TBSラジオ、実業之日本社)

題字:関善之for VOLARE inc.

イントロダクション

30万人が泣いた!感動の実話コミックスが、“奇跡”の実写映画化!

主演は現代劇から時代劇まで活躍の幅を広げる若手屈指の演技派、風間俊介。風間は、待ち時間の間もずっと猫との絆を深め、その結果、撮影が難しいと言われる猫映画で数々の奇跡的なシーンが生まれた。ヒロイン役には今や若手実力派女優として引っ張りだこの松岡茉優。他にも芸能界で指折りの猫好きで知られるつるの剛士と、市川実和子が脇を固めている。監督は自身も猫を飼っている大の猫好き監督、山本透。
不器用な男と、愛猫チンとクロとの日常をとぼけたセリフと柔らかなタッチで綴ったこの映画は、すべての猫好きが胸キュンすること間違いなし!
≪史上最高にキュートな猫映画≫がついに誕生した!

ストーリー

夢やぶれた日も、泣きたい夜も、ずっと猫たちがいてくれた。

ボクシングに人生を捧げる三十路寸前の男・ミツオのもとに、子猫の兄弟“チン”と“クロ”が現れた!漫画家であるミツオの兄が拾ってきた2匹は<超やんちゃ>で<超気まま>。用意したエサは気にいらないと完全ムシ、命より大事なボクシンググローブは、猫の必殺技“猫キック”の練習道具に使われたりと、猫嫌いのミツオは振り回されっぱなしだ。だが、アパートの大家さんや猫好きの女性・ウメさんの応援もあって、ちょっとずつ距離を縮めながら、彼らは極貧生活を支え合う運命共同体になっていく。
そんな中、大きな変化が訪れる。試合でのケガがもとで、プロボクサーとしての道が閉ざされてしまったのだ・・・生きがいを失い、新たな一歩を踏み出せずにもがくミツオ。対照的に、チンとクロは新しい世界へ飛び出そうと爪を研いでいた・・・。
楽しい日々も、ちょっと切ない日々も、いつも一緒。
1人の男と小さな2匹の、かけがえのない猫デイズが始まった!

キャスト

風間俊介風間俊介(ミツオ役)

1983年6月17日生まれ、東京都出身。99年に「3年B組金八先生 第5シリーズ」(TBS系)で主要生徒の兼末健次郎を演じ、日刊スポーツ・ドラマグランプリ新人賞を受賞する。その後、高い演技力を買われて、ドラマ、映画、舞台を中心に活躍する。06年には「アキハバラ@DEEP」(TBS系)で連続ドラマ初主演、11年には『前橋ヴィジュアル系』(大鶴義丹)で映画初主演を飾った。主なドラマの出演作に「それでも、生きてゆく」(11/CX系)、「連続テレビ小説 純と愛」(12/NHK)、「僕のいた時間」(14/CX系)、映画では『任侠ヘルパー』(12/西谷弘)、『映画 鈴木先生』(13/河合勇人)、『Zアイランド』(15/品川ヒロシ)など。現在、時代劇「ぼんくら2」(NHK総合)がOA中。12月に新国立劇場で上演される舞台「バグダッド動物園のベンガルタイガー」に出演が決定している。2016年も岡田准一、阿部寛共演の大作『エヴェレスト 神々の山嶺』(16/平山秀幸)の公開が控えている。

つるの剛士つるの剛士(兄貴役)

1975年5月26日生まれ、福岡県出身。97年「ウルトラマンダイナ」(TBS系)の主人公アスカ隊員役で大人気に。その後、明るく素直なキャラクターを生かしてバラエティ番組にも進出し、08年に結成したユニット「羞恥心」で大ブレーク。09年にカバーアルバム「つるのうた」をリリースし、15年5月にはアルバム「つるのうた3」を発表するなど、現在も精力的に音楽活動を行う。一男三女の父親でイクメンとしても知られ、趣味の将棋、釣り、サーフィン、野菜作りは玄人はだしで専門番組や雑誌に出演する程の腕前を持つ。映画出演作は他に『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』(98/小中和哉)、『トワイライト ささらさや』(14/深川栄洋)など。

松岡茉優松岡茉優(ウメさん役)

1995年2月16日生まれ、東京都出身。2008年「おはスタ」(テレビ東京)のおはガールとして本格的デビュー。その後、『愛のむきだし』(09/園子温)、『桐島、部活やめるってよ』(12/吉田大八)、『悪の教典』(12/三池崇史)などの話題作に出演して頭角を現す。13年には国民的人気ドラマ「連続テレビ小説 あまちゃん」(NHK)の入間しおり役で一躍注目の的に。以後、『リトル・フォレスト 夏・秋』(14/森淳一)、『リトル・フォレスト 冬・春』(15/森淳一)、『サムライフ』(15/森谷雄)など映画やドラマでの出演作が続き、「She」(15/CX系)では連ドラ初主演に輝く。医療ドラマ「コウノドリ」(15/TBS系)でもヒロイン役を熱演しており、映画の公開待機作は若手実力派が集結した2部作『ちはやふる』(16/小泉徳宏)がある。本作で風間とはドラマ「銀二貫」と『映画 鈴木先生』以来3度目の共演となる。

市川実和子市川実和子(大家さん役)

1976年3月19日生まれ、東京都出身。91年にファッションモデルとして「Olive」「an・an」「CUTiE」などで活躍し、個性的なかわいらしさでカリスマ的人気となる。女優デビューは00年のホラー『アナザヘヴン』(飯田譲治)。映画初主演した『コンセント』(02/中原俊)で高い評価を受け、以後はモデル業と並行して映画やドラマ、舞台に多数出演する。代表作は『リリイ・シュシュのすべて』(01/岩井俊二)、『八日目の蝉』(11/成島出)、『ソロモンの偽証』(前・後篇/15/成島出)など。

スタッフ

山本透山本透(監督)

1969年3月20日生まれ、東京都出身。武蔵大学を卒業後、TV番組制作会社勤務を経てフリーランスの助監督になる。以後、ドラマや映画など多数の作品作りに関わり、山崎貴、利重剛、平山秀幸、中村義洋などの助監督として活躍している。長編映画初監督作は08年の『キズモモ。』(脚本も担当)。12年には麻生久美子と大泉洋が競演したホームコメディ『グッモーエビアン!』がスマッシュヒット。同作でヒロインの三吉彩花に第67回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞をもたらした。2015年10月16日に公開した冒険コメディ『探検隊の栄光』では藤原竜也とタッグを組んでいる。現在、短編映画『Do You Belive in Love?』の編集中。

林民夫(共同脚本)

91年にTVアニメ「サザエさん」で脚本家デビュー。以後、アニメや特撮番組を多数手掛け、06年に中村義洋監督作『ルート225』で注目される。その後、中村監督作品では『フィッシュストーリー』(09)、『ゴールデンスランバー』(10)、『白ゆき姫殺人事件』(14)、『予告犯』(15)で脚本を担当している。15年には大ヒット作となった『永遠の0』(13)で第38回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した。

佐々木道弘(アニマルトレーナー)

佐々木動物プロダクション代表。動物園、動物プロダクションでの経験を経て、同プロダクションを設立。タレント犬、タレント猫のトレーニングにおいて定評がある。特に猫の演技力は高く評価されており、「連続テレビ小説あまちゃん」(13/NHK)や「最後から二番目の恋」(12/CX系)、『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』(13/御法川修)、花王「ペットケア」などで起用されている。2015年10月10日公開の『先生と迷い猫』でもアニマル・アドバイザーとして協力している。

出演猫について

上映時間1時間43分、“猫”出ずっぱり !こんな映画はじめて !

主人公のチンとクロには子猫時代、大人時代の2組が出演している。
オーディションで選ばれた大人時代の猫は、
チン役に人なつっこい“のりこ”(5歳)、
クロ役にはなぜか猫が苦手な“りんご”(8歳くらい?)が選ばれた。

子猫時代のチンとクロ

子猫時代のチンとクロはスタッフが飼い始めたばかりの2匹の子猫を起用。名前は役名通り、“チン”と“クロ”。撮影直前段階から飼い主とはしばし別れ、名動物トレーナーの佐々木道弘氏(佐々木動物プロダクション)のもとで、映画撮影のための基本的な特訓を受け、映画に臨んだ。その無邪気さからスタッフを時には慌てさせたりもしたが、やはりまだ子供。撮影の合間にぐっすりと眠る姿に多くの撮影スタッフの疲れた心を癒したという。

その他、出演猫たち

ドロップ、マップ、ソフト、ぽんず・・・佐々木動物プロダクションのスター猫が総出演!
その中でもドロップは、2013年4月から放送開始となった、NHK連続ドラマ小説「あまちゃん」でデビュー。 夏さんの飼い猫カツエを演じ一躍注目され、2013年10月公開の『陽だまりの彼女』で本格的映画デビューを飾り、最近の出演作は2015年10月公開の『先生と迷い猫』。
クロとチンもさることながら、スクリーンの中で活躍するスター猫たちにもご注目ください!

チン

のりこは映画(12月12日公開の『4/猫-ねこぶんのよん-』にも出演中)、ドラマ(『深夜食堂』)、CMで大活躍中のやんちゃな女の子。隙を見つけては人の背中に飛び乗り、エンディングロールでは風間の背中で甘えるオフショットが使われている。

クロ

りんごは「待て」「おいで」の指示通りに動ける芸達者な猫だ。ボス猫のクロには猫同士のケンカシーンがあるが、りんごは猫なのに人間好きの猫嫌いで、猫や縫いぐるみが近づくだけで「シャーッ」と威嚇するので、ケンカシーンの撮影もなんなくクリア。スタッフから拍手喝采を浴びた。抱かれるとゴロゴロと喉を大きく鳴らして喜ぶので、編集段階でゴロゴロ音をややカットしたほどだ。

原作情報

“大人が泣ける猫漫画”として注目されている元ボクサーの漫画家・杉作著

『猫なんかよんでもこない。』(実業之日本社刊/全4巻+その後(公式ファンブック))

『猫なんかよんでもこない。』(実業之日本社刊/全4巻+その後(公式ファンブック))絶賛発売中!

書籍詳細情報はコチラ

主題歌情報

世界最強No.1ガールズバンド・SCANDALが映画主題歌を担当!

9カ国41公演におよぶ初の単独ワールドツアーを大成功させ、
10月には初のドキュメンタリー映画『SCANDAL “Documentary film「HELLO WORLD」”』がロングランヒット、
さらに12月からは東名阪アリーナツアーが始まるなど、日本そして世界中から熱い注目を浴びるガールズバンド・SCANDAL。
今最も勢いにのるSCANDALが『猫よん。』の主題歌を担当!
この映画のために書き下ろされた「Morning sun」は早くもバンド史上屈指の名曲との評判!

SCANDAL

COMMENT

主題歌のお話を頂いて、何度も映画を見返しながら、朝の日差しのように柔らかい作品だなと感じ「Morning sun」という曲を書き上げました。不器用なミツオと自由奔放なチンとクロ。大切なパートナーの影響で苦手なものを愛せたり、知らなかった世界に興味が持てたり、 自分のこころが変わってゆくのってとても素敵です。そして、案外自分自身もパートナーのこころを変えているものかもしれません。相手を想う気持ちがある限り、どんなに遠く離れてもきっと永遠に繋がっていられるはず。エモーショナルで優しい曲ができました。エンドロールが終わったあと清々しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。

SCANDAL公式サイトはコチラ

プロダクション・ノート

“奇跡”の実写映画化が実現するまで

シリーズ累計発行部数30万部を突破した大人気実話コミックス『猫なんかよんでもこない。』の1巻が世に出た頃。本作の製作プロデューサーが大の猫好きの山本監督に「猫好きでしたよね?こんな漫画があるんですけど」と何気なく原作を手渡した。「主要キャラクターであるチンとクロ、そしてミツオしかほぼ出てこない物語を映画にするには、猫に相当しっかりした芝居をしてもらわないといけない。難しい撮影になるとは予想しましたが、何故か、なんとかなると、妙な自信みたいなモノはありました」(山本)。
旧知の脚本家、林民夫と共同で脚本作りに取りかかるが、登場人物の少なさや様々な角度から楽しめる原作の為、逆に脚本化は難航。試行錯誤を繰り返しながらウメさんを効果的に脚本に盛り込むことで話の展開が一気に広がり、今の物語へと発展していった。

人間のキャスティングについて

脚本を書きながら、山本監督の頭にはミツオ役に何人かの顔が浮かんだというが、ある時、プロデューサー部が風間俊介の名前を挙げた。ナチュラルな雰囲気を持ちつつ、野暮ったくない。その上演技派として評価もすこぶる高く、過去作でボクシング経験もある。ミツオ役に最適だとの声が日増しに高まり満場一致で風間=ミツオが誕生した。兄貴役には“猫を拾ってきそう”という制作側の勝手(?)なイメージから、つるの剛士が選ばれた。実際に犬も猫も飼っている芸能界屈指の動物好きだけに、現場でもリラックスして猫との共演を楽しんだという。さらにイラストのうまさに定評のあるつるのは、漫画家という設定通り、撮影の合間に描いたイラストを風間から絶賛された。ミツオたちが住むアパートの大家さん役を務めた市川実和子は、持ち前の自然体の演技で作品に更なる温かさを与えている。ウメさん役の松岡茉優は、その演技力の高さ、喜怒哀楽の表現能力の豊かさに惚れ込んだ山本監督が出演を熱望し決定した。そして・・・原作者の杉作先生が、ミツオが入る定食屋の店主役で出演し見事(?)な“役者デビュー”を果たしている。ぜひご注目を!

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