フォトアルバムの作り方

スマートフォンの中の写真データーは増えていくのに、フォトアルバムは作ったことがないという人が増えています。
アルバム作りが手間と時間のかかるものだという思い込みによるものですが、1冊作ってみると、その楽しさに目覚めてしまいます。まず、難しそうに感じるフォトアルバムですが、きちんと作り方を押さえておけば、意外と簡単だということが分かります。


作るときは、現像してアルバムにするのか、画像データーからフォトブックにするのかをあらかじめ決めておきましょう。

現像するのは昔からある方法で、なじみ深いものですし、フォトブックは鮮明なプリントを長期間保存できるというメリットがあります。どちらにするにしても、一度スマートフォンやデジカメに入っている画像データーを一カ所に集めて、アルバムを作る準備をしておきましょう。
フィルム式と異なり、デジカメでは枚数を気にせず撮影できるため、同じような写真が何枚もあるということが珍しくありません。
アルバムにしたい写真を厳選しておくと、後の作業が格段にやりやすくなります。
現像する場合は、選んだ写真をプリントしますが、家庭用のプリンターより写真屋さんで現像してもらった方がきれいに仕上がります。


まとめて注文すると割引になるサービスもあるので賢く利用しましょう。


プリントした写真は、時系列順に用意します。
手軽に済ませるのは、ポケットタイプのアルバムで、時間がある場合は貼るタイプのアルバムがおすすめです。

最初は順番に貼っていくだけで構いませんが、だんだんシールを貼ったり、アイディアがわいてきます。


スクラップブッキングに挑戦する人も出てくるでしょう。旅行に行った日付や場所をメモしたり、食べた物を書いておくと、後から見ると鮮明に記憶がよみがえるアルバムが完成します。

趣味のアルバムやペットのアルバムなど、用途ごとに分けても構いませんし、1年に1冊を決めて作るのもいいでしょう。
堅苦しく考えずに、自分がやりやすい方法にしていくと、継続的に作ることができます。
また、フォトブックにする場合は画像データーをアップロードする環境が必要になります。

自宅のパソコンがなければ、写真屋さんの店頭に置いてある機械から申し込めます。

読み込ませると自動で配置をしてくれるサービスや、自分で1枚ずつ選べるものなど、メーカーによって違いがあるので、作りやすいところで注文しましょう。


安い所であれば、数百円といった驚くような価格で作り上げることができ、現像するより安い場合もあります。

ハードカバーやサイズを大きくすると数千円といった費用が必要になりますが、しっかりとした1冊になります。

フォトアルバムというのは、思い出がたくさんつまったものです。旅先の小さな出来事などを思い出すきっかけにもなります。


面倒と思わずに、まずは1冊作ってみましょう。

いきなり大作を作る必要はありません。


作っていくうちに少しずつコツが分かってきます。

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