A:日本に限った話ではありませんが、テレビに出てくる自称経済学者はトンデモ論の偽善を語ってばかりいる傾向にあるのは言うまでもありません。弱者を助けろ。財源は富裕層増税。こんな共産主義者の発言ばかりする怠け者が得をする甘やかし社会を目指そうとする人間ばかりだと感じた人は多いでしょう。
 そういう意味では経済学よりも歴史を学んだ方がはるかにましでしょう。みな平等を目指したソ連を中心とする共産主義国家がどうなったかを調べたり、逆に資本主義のいいところや悪いところを調べるなどをすれば、頭のおかしい共産主義思想の経済学者に騙されることはありません。
 彼らは不都合なことには一切触れようとはせずに弱者救済、富裕層増税への道筋を作り上げて話を進める傾向にあるのです。そして大学で経済学を学ぶと大半の学生は共産主義思想の経済学者に洗脳されてしまうわけで、ようするに成功者に嫉妬した全共闘世代が日本の内側から共産主義思想を植え付けていく学問が経済学だと思えばいいでしょう。
 とにかく専門用語や横文字を連ねることによって一般人をかく乱させて俺スゲーをアピールする以外に経済学を勉強する意味はありません。自然科学と違って経済は過去の常識が非常識になるので過去の分析の結果として生まれた経済学を学ぶ意味があると思いますか?
 経済学の罪は、昔の常識を今に持ち込んで語ったり、自分の嫉妬から生み出された思想を他人に語る馬鹿を生み出したことです。インフレにすれば高度経済成長できると信じ込む馬鹿を生み出したのは過去の常識から生まれた経済学の罪でしょうし、不都合なことを無視して都合のいい部分だけを抽出して都合のいい解釈をする共産主義者を生み出したのも経済学の罪です。
 そもそも経済学の理論が完璧であるのなら半永久的な経済成長が可能となってしまうわけです。過去に起きた現象が現在でも通じるのなら今頃日本人は1年間働けば毎年家を何件も買えるほど豊かになっていますよ。でもそんな異常な経済成長が長続きするわけがないことはちょっと考えれば誰でもわかることでしょう。
 過去の出来事を理由に実現不可能でありもしない理屈がいつまでも通じるのならこんな簡単なことはありませんが、現実は理論通りにはいかないのです。

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