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強制わいせつの山形大准教授に有罪判決

 山形地裁は29日、強制わいせつ罪などで、山形大准教授の松山元・被告(62)=山形市、休職中=に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。弁護側は即日控訴した。弁護側は酩酊(めいてい)により心神喪失状態だったと主張したが、判決は「完全な責任能力を有していた」と退けた。判決によると、被告は昨年3月15日、山形市内で就寝中の20代の女子学生にわいせつな行為をし、目を覚ました後も無理やり継続した。山形大の小山清人学長は「刑の確定を待って厳正に対処したい」との談話を出した。


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2017年03月30日木曜日


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