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北九州市の6人死亡火災、火災警報器 作動せずか

 福岡県北九州市で6人が死亡したアパート火災で、部屋に設置されていた火災警報器が作動しなかった疑いがあることが分かりました。

 今月7日、北九州市小倉北区のアパート「中村荘」で発生した火災では、焼け跡から6人の遺体が見つかりました。各部屋に設置されていた住宅用の火災警報器が出火当時、作動しなかった疑いがあることが入居者などへの取材で新たに分かりました。

 「全然、火災警報器は鳴らなかった。火災警報器が鳴っていれば、もっと早く対応できたと思いますけどね」(当時部屋にいた男性)

 管理会社などによりますと、当初、火災警報器が設置されていない部屋が3部屋ありましたが、2年ほど前に追加し、出火当時は16部屋全てに設置されていたということです。

 一方で、中村荘は消防の定期点検などを受けておらず、警察は安全管理に問題がなかったか調べています。

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更新日時:5月13日 16時2分

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