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平岡祐太、4代目浅見光彦に抜てき 当初「尻込み」も新境地に意欲

TBSの「新・浅見光彦シリーズ」の主人公、浅見光彦役に起用された平岡祐太
Photo By 提供写真

 俳優の平岡祐太(33)が、TBSの2時間ドラマ「内田康夫サスペンス 新・浅見光彦シリーズ」の主人公、浅見光彦役に抜てきされた。10月30日放送の第1弾「漂泊の楽人 越後〜沼津・哀しき殺人者」(後8・00)でデビュー。爽やかな印象の平岡が、お坊ちゃまのルポライター役で新境地を開く。

 推理作家内田康夫氏の人気シリーズを原作に1994年から放送されている「浅見光彦シリーズ」が、「新…」にリニューアル。平岡は4代目の浅見光彦になる。これまでは辰巳琢郎(59)、沢村一樹(50)、速水もこみち(33)が演じてきた。

 浅見は名家生まれの旅と歴史のルポライター。取材に赴いた先々で殺人事件に巻き込まれ、最初は犯人だと疑われながら、名探偵のごとく事件を解決してしまうのがお約束。制作側は平岡の起用理由を「彼の持つ明るさや、素直さ、立ち居振る舞いなどが“浅見光彦像”にピッタリと合致した」と説明した。

 出演依頼を受けた平岡は「重みのようなものを感じ、尻込みしてしまうところもありました」と話す。ただ「原作や台本を読んでいくうちに、人に寄り添い、気高く生きる浅見光彦の人柄に引かれていきました」と、自分が演じる浅見をイメージしていった。

 第1作は新潟などでロケを行い、このほど撮影が終了。「事件の背景にある、人の物語が詰まったこの作品をかみしめながら、浅見光彦の世界をお届けできればと思っております」とPRした。レギュラーキャストも一新。母・雪江役で竹下景子(64)、兄・陽一郎役で石丸幹二(52)が出演する。

 ◆平岡 祐太(ひらおか・ゆうた)1984年(昭59)9月1日、広島市生まれ。02年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリ。映画デビュー作の04年「スウィングガールズ」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。高3の時にミュージシャンを目指して上京しており、作曲やギター演奏が特技。1メートル78、血液型O。

[ 2017年9月28日 05:30 ]

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