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話題の深夜アニメで夢タッグ結成! 『踊る大捜査線シリーズ』本広克行&『魔法少女まどか☆マギカ』虚淵玄 “サイコパス”対談

2012年10月11日 13時00分 (2012年10月27日 16時01分 更新)

テレビや映画の世界で活躍してきた本広氏(手前)とエロゲーからラノベ、アニメと歩を進めてきた虚淵氏。好対照のふたりがまさかの合体!

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国民的映画監督とオタク業界の新星が奇跡のタッグを結成した。

10月11日からスタートする深夜アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』。今、その制作陣が、アニメ業界を超えて話題になっている。

総監督を務めるのは、あの『踊る大捜査線』シリーズを手掛けた本広克行(もとひろかつゆき)。実写映画やドラマの世界で活躍しながら、マニアックなアニメファンとしても知られている彼だが、本作をもってついにアニメ界に参入!

その処女作に脚本家として起用されたのが虚淵玄(うろぶちげん/ニトロプラス)だ。いわゆるエロゲーのシナリオライターとして出発し、昨年はオリジナルアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の脚本を担当。作品を大ヒットに導き、現在、オタク業界で最も注目されている作家だ。

想定外のこのふたりが合体して、いったいどんなアニメを生み出すのか?

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■みんな数字に支配されている

―まず、おふたりが組むことになった経緯を教えてください!

本広 僕はもともとアニメを作りたくて、何年も企画を練っていたんですが、なかなかうまくいかなくて。いろいろ詰め込もうとしちゃうので、必ずストーリーに破綻をきたすんですね。それで、「これはカリスマ脚本家が必要だ」と思い、「虚(うろ)さん」(虚淵)にオファーした次第です。

虚淵 ちょうど『魔法少女まどか☆マギカ』を放送していた頃(2011年1月~4月)ですよね。

本広 うん。当時、周りの人間が「『まどか☆マギカ』はヤバい! 『エヴァ』を超えてる!」って騒いでいるのを横目で見ながら、「俺はそんなに簡単に認めねぇぞ」って思っていたんですが……後で通して観た結果、「こんなにスゴいものを書ける人がいるんだ!」と(笑)。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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