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速さと力の融合。相手の予想を超越した光速の打球を創造する。
正確無比な高速ボールを相手コートに次々と送り込むスピード系ラバー。そこから繰り出される打球は、相手コートに落ちてからの伸びが違う。その威力、桁違い。112252 アカ/クロ 1.8/2.0/MAXmm
Speed:108 Spin:108 Control:89
スポンジ硬度:45°
ラバー名 | プラクソン450 |
回転力 | ★★★★ |
スピード | ★★★★★ |
弾み | ★★★★ |
コントロール | ★★★★ |
高価格のラバーに劣らない高性能ラバー
ラバーの価格が高騰している中、プラクソンシリーズは低価格で高性能なラバーです。現在、スピン系テンションラバーが主流となっていますが、プラクソンはスピード系テンションラバーだからと言って、従来のスピード系テンションラバーのように、下回転打ちがやりにくい、台上技術がやりにくいということはなくスピード系の欠点を克服した、言わばスピード系とスピン系の中間にあたるラバーだと思います。「値段が高いラバーが高性能」という考えはプラクソンによって覆されると思います。スピードとスピンを高次元で両立し、抜群の安定感。
スピード系のラバーの特徴といえば「直線的な弾道」。プラクソンもスピン系を使用していた人からしたら直線的に感じるかもしれませんが、従来のスピード系にと比較すると一線を画した球持ちとスピン量です。シートがしっかりしていて、コシのあるスポンジなので、安定した弧を描き、スピードのあるボールが打てます。食い込ませる打ち方の方が威力のあるボールが出ると思います。さらにツッツキはスピン量もあり、直線的で攻撃的なツッツキになります。ブロックに関しても回転の影響を受けずらい一面を持っているので、ラバー自身の弾みも伴い、かなり安定します。プラクソン450よりも柔らかいプラクソン400の方がブロックに関しては安定すると思います。プラクソンは全ての技術に安定感があります。全ての技術のバランスが取れているというと突出したものがないように聞こえますが、プラクソンに関してはバランスがかなりの高次元で取れているで、もはやこのバランスは他のラバーにはない突出した性能と呼べると思います。スピン系をなんとなく使用している人は一度試してみる価値はある。
スピン系が主流にはなっていますが、全員に合うとは限りません。戦術、打法、レベルにより合うラバーはもちろん変わってきます。今まで、「みんなが使っているから」といってなんとなくスピン系を使っていた人は、自分には何が必要か考え直すチャンスかもしれません。たとえばスピン系は自ら回転量の多いボールを打つことができますが、相手の回転の影響も敏感に反応してしまいます。一発威力が高いボールを打て、1点得点できたとしても、レシーブやツッツキなどの台上技術を何点も失点してしまったら結局試合では負けてしいます。もちろん現在スピン系を使用していて、細かい技術もコントロールできるという人は、スピン系を使い続けても問題ないと思います。そうではなく「なんとなくスピン系を使っている」「細かい技術や凡ミスが多い」という人はプラクソンをオススメします。価格もかなり安価なので1度試してみる価値は十分あると思います。【たくつうPRESSにて、プラクソンの紹介をしています】
【レビュー】プラクソン450
プラクソン450をカットで使用した感想
ハイコストパフォーマンスラバー「プラクソン」をどう活かすか?どんな選手が活かせるのか?