花形競技がいきなり中止:2018平昌(ピョンチャン)五輪・パラリンピック

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花形競技がいきなり中止

 大会第3日に始まる予定だった花形競技のアルペンスキーが、悪天候で出はなをくじかれた。男子滑降の開始予定だった午前11時の3時間ほど前、強風のため順延が発表された。高度1370メートルの地点から約2.8キロのコースを一気に滑り降り、選手は通常でも風の影響をまともに受ける種目。突風は最高時速72キロに達したといい、主催者は選手の安全を最優先にした。

ぶり返した寒さ、運営直撃=ジャンプ陣から不平も

 韓国気象庁によると会場周辺は12日も強風が収まらない見込みで、同日の男子アルペン複合の公式練習も中止。ワールドカップなどでも日程変更は付きものだが、時間をかけて準備した五輪で早くも混乱が起きた。(時事)(2018/02/11-11:59)  アルペン 【アルペン特集へ】  関連ニュース

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