教育とICT Online
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ITpro Report
必修化前に「プログラミング教育」の実践事例を発表、eスクール ステップアップ・キャンプ
ICT(情報通信技術)を活用した教育の実践事例を紹介するイベント「eスクール ステップアップ・キャンプ 2017『西日本大会』」が、滋賀県草津市で2018年2月3日に開催された。会場では、2020年度からの小学校での必修化を前に、「プログラミング教育」についての実践事例の紹介が目立った。ITpro
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ITpro Report
教職員の働き方改革にクラウド、佐賀県多久市とマイクロソフトなど組む
佐賀県多久市と日本マイクロソフト、ソフトバンク コマース&サービスは2018年1月26日、クラウドを利用して「児童・生徒の学び方改革」と「教職員の働き方改革」を多久市で開始すると発表した。ITpro
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ITpro Report
法改正を控え、教育関係者が知っておきたい著作権侵害リスク
早ければ2018年にも、デジタル教材を授業用にネットで配信する際の著作権処理を不要にする法改正が実施される見込みだ。ただし、法律が認める教材の利用範囲には制約がある。こうした制約を教職員が正しく理解していないと、意図せずに著作権を侵害することになりかねない。ITpro
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ITpro Report
大規模漏洩事件を受け大学のセキュリティに関心集まる、AXIES2017年年次大会
大学ICT推進協議会(AXIES)は、2017年12月13日から15日までの3日間、年次大会を広島県広島市で開催した。基調講演のテーマの一つは「クラウドファースト時代の大学情報セキュリティ」。大阪大学が不正アクセスによる最大8万1107件に及ぶ個人情報漏洩の可能性があると発表したこともあり、参加者…ITpro
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ITpro Report
「PC無償貸与」で注目の佐賀県、小中高校生が参加するプレゼン大会
佐賀県教育委員会が開催した、教育現場でのICT活用状況を発表するイベント「平成29年度佐賀県ICT利活用教育フェスタ」。県立学校における公開授業や、教科ごとのICT活用事例の報告、高校生が参加するプレゼンテーション大会などが催された。ITpro
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ITpro Report
児童の文章力をアプリで可視化、小中学校での研究成果を発表
日本教育工学協会(JAET)は2017年11月24日~25日、「第43回 全日本教育工学研究協議会全国大会 和歌山大会」を開催した。研究発表会では121本の論文が発表され、参加者間で活発な議論が交わされた。その中から二つ紹介しよう。ITpro
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ITpro Report
小中学校で「MESH」や「Sphero」を活用した先進授業を公開
日本教育工学協会(JAET)は2017年11月24日~25日、「第43回 全日本教育工学研究協議会全国大会 和歌山大会」を開催した。和歌山市内にある中学校と小学校で公開された授業をレポートする。ITpro
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キーパーソンに聞く教育IT
大学CIOはIT活用の課題を解決できるか、縦割り組織脱却へ
大学活動でもITの役割がより重要になっている。大学ICT推進協議会(AXIES)の理事を務める広島大学の相原玲二副学長に、大学の教育・研究・運営の強化のためのIT活用について聞いた。ITpro
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キーパーソンに聞く教育IT
紙のテキストやレジュメも電子書籍に、大学生協が新事業に注力
大学生のIT活用が求められるなか、全国大学生活協同組合連合会は、学生が参加するパソコンの購買事業や電子教科書などの新事業に注力している。取り組みを専務理事スタッフの岡田憲明氏に聞いた。ITpro
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キーパーソンに聞く教育IT
教育のIT化、学校・地域に生じた大きな格差を埋めるには
教育の情報化の進展度は、学校や地域によって大きな格差が生じている。日本教育工学協会(JAET)の野中陽一会長に、情報化のポイントとJAETの取り組みについて聞いた。ITpro
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速報
佐賀県立高校、2018年度新入生からPCを無償貸与する方針
佐賀県教育委員会は2017年11月7日、2018年度以降に県立高等学校に入学する生徒に対して、1人1台のパソコンを無償で貸与する方針を明らかにした。2018年度予算への反映を目指す。公立高等学校の全生徒へのパソコンの無償貸与を実現すれば、都道府県では初めて。ITpro
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ITpro Report
「電子教科書」の将来性は? 実践事例を基に専門家らが議論
コンピュータを活用した教育に関するイベント「2017 九州PCカンファレンスin 北九州」が開催された。大学での導入が広がりつつある「電子教科書」に関するシンポジウムなどが開かれた。ITpro
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ITpro Report
IchigoJam向けビジュアルプログラミング環境、大阪工大が披露
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修になることが決まり、教育現場ではどのような授業をすればよいのか、不安と関心が高まりつつある。2017年10月28~29日に開催された「PCカンファレンス北海道2017」でも、プログラミング教育に関する研究発表やワークショップが実施された。ITpro
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ITpro Report
電子教科書の「ページの送り方」で学習スタイルを分析、早大学院が発表
早稲田大学高等学院は「PCカンファレンス北海道2017」で、電子教科書のページをめくる速度やページの位置といったページ遷移(ページ送り)の履歴を分析することで、生徒の学習スタイルの違いを見つけ出す試みを発表した。ITpro
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学校ITに必要なコト
「どこまで我慢できるか」、学校IT整備の最低ライン
有識者会議は、学習者用端末の必要台数として「3クラスに対して1クラス分」との目安を示した。これは、過去の様々な実践を通じて蓄積された知見を基に導き出された値だった。ITpro
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ITpro Report
“仮想留学”で英語力アップ、観光人材も育成――北海道2大学の挑戦
ICTを活用した教育に関する研究発表と交流のイベント「PCカンファレンス北海道2017」では、インターネットを使った仮想留学体験や観光分野の人材育成など、大学の取り組みが発表された。ITpro
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学校ITに必要なコト
「Officeソフトとクラウドがあればたいていのことはできる」、学校IT
「ICTは子供たちのためになる」。いち早くICTを導入した学校の取り組みが予算が限られる中で今も続いているのは、現場の教員たちに確信があるからだ。調べる力、発表する力など、子供たちの様々な能力が育っている。ITpro
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学校ITに必要なコト
シンガポールや北欧が先行、出遅れる日本の学校IT
日本における学校におけるIT環境の整備は、世界的に見ても大幅に遅れている。文部科学省が開催した「学校におけるICT環境整備の在り方に関する有識者会議」の座長を務めた東北大学大学院情報科学研究科 堀田龍也教授に、学校におけるIT環境の現状と今後について聞いた。ITpro
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速報
「公立小で使いやすく」、DeNAがプログラミング学習アプリを無料提供
ディー・エヌ・エー(DeNA)は2017年10月19日、プログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」の無料配信を開始したと発表した。小学校低学年を対象にしたビジュアルプログラミングツールで、「楽しみながらプログラミングを学べる」ことを重視する。ITpro
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ニュース解説
クリエイティブ偏重に違和感、プログラミングの泥臭さを学べる新ツール
新日鉄住金ソリューションズが発表した「K3Tunnel(ケイサントンネル)」は、既存のプログラミング学習ツールとはちょっと違う。「今のプログラミング教材は、クリエイティブな分野に偏っている。これで、現実社会の問題を解決するプログラムの世界を理解できるのか」。作者である金融系SEの、こんな“違和感”…ITpro