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国籍、市民権、永住権





「国籍(nationality)」とよく似た意味の言葉に「市民権(citizenship)」がある。米国や英国で「市民権」を取ることは、国籍を取ることを意味する。市民権は「欧州市民権」など、国以外のメンバー資格を指すこともある。


ある国の国籍を持つ「国民」は、参政権などの「公民権(civil rights)」を国から与えられる。ただ、20世紀半ば以降、国境を越える移民が増えた。そこで、定住する外国人にも地方参政権などの公民権の一部を与える動きが広がっている。


一方、「永住権」は国籍とは異なり、外国人としてその国に無期限に住む権利のことだ。米国の「グリーンカード」は永住権にあたる。日本の国籍法は複数国籍を認めていないため、米国の市民権を取った時点で日本の国籍を失うが、グリーンカードを取っても日本国籍はそのままだ。


日本にも外国人の在留資格に「永住者」や「定住者」がある。永住者は無期限に在留できるが、定住者は日系人や難民などが対象で、一定期間ごとに更新が必要だ。


(左古将規)









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