解決事例

相続税が非課税となる財産

相続税においては、その財産の性格や政策的な配慮から非課税とされている財産があります。その代表例としては、墓所、霊びょう、祭具やこれらに準ずるものがあります。墓所、霊びょうには、墓地、墓石やおたまやなどが含まれ、さらに庭内神し、神棚、神体、神具、仏壇、位牌、仏像、仏具、古墳等で日常礼拝の用に供しているものがこれらに準ずるものとされていますが、これらの中でも骨とう品や投資の対象として所有するものは含み
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養子縁組と相続

1月31日に、養子縁組が有効であるか否かが争われていた訴訟の最高裁判決がありました。被相続人が生前に長男の子を養子にしたことにより、長男一家の相続分が増える結果となったことを不服とした他の相続人が、養子縁組は相続税の節税のみを目的としたもので、真に養子縁組をする意思はなかったから無効であると訴えていたものです。この訴訟は、一審判決が養子縁組は有効と判断したのに対して、二審判決は節税のみが目的で真の
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平成27年分の相続税

昨年12月に、国税庁から全国の平成27年分の相続税の課税状況が発表されました。それによりますと、相続税の申告割合(全死亡者数に対する相続税の申告書提出割合)は8.0%となり、前年の4.4%から大幅に増加しています。その要因が、平成27年から相続税の基礎控除額を引き下げたことによるものであることは、ご承知のとおりです。この申告割合は、女性や子供を含む全死亡者数に対する割合ですから、例えば40歳なり5
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コラム担当者自己紹介!

自己紹介今年10月から、チェスナット税理士法人の顧問税理士となりました宇野憲之と申します。この7月をもって、千葉南税務署長を最後に永年勤めた国税の職場を退官して、新たに税理士の登録をしたばかりです。税務の職場では、専ら相続税や贈与税など、資産課税の仕事を行ってきました。また、国税局で税務訴訟の仕事をしたり、旧大蔵省主税局で立法の仕事にも携わるなど、いろいろ貴重な経験をさせていただきました。現状、社
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土地の価格はどうやって決まるの?

「自分の持っている、住んでいる土地がいくらするのか?」 気になることがあると思いますが、当然のこと「売ってみなければわからない」というのが一般的な答えとなります。 では、「土地がいくらするのか?」については、公表されている公示価格、基準価格、相続税評価額などから、ある程度の試算、推測が可能です。実勢価格実際に取引された価格や不動産屋などの売り出し価格などで、近隣に取引の事例があれば参考になるが、売
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相続税の現状

平成27年1月より相続税の基礎控除が引き下げられていますでは、相続税申告で何が変わったのでしょうか?具体的には、相続人が配偶者、子供2人の法定相続人が3人であった場合改正前  5,000万円 + 1,000万円 × 3 = 8,000万円 改正後  3,000万円 +  600万円 × 3 = 4,800万円このように改正前と改正後では、大きな違いが生まれています。相続税は、簡単に言えば、この基礎
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相続税のかかる財産とは?

 相続税申告が必要かどうかを判断する場合、遺産総額が基礎控除を超えるかどうかを正確に知ることが必ず必要となります。相続税のかかる財産相続税法第2条(相続税の課税財産の範囲)では、「その者が相続又は遺贈により取得した財産の全部に対し、相続税を課する。」となっています。相続税は、死亡した人の財産を相続や遺贈により取得した場合に、その取得した財産にかかります。この場合の財産とは、現金、預貯金、有価証券、
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不動産の名義変更

ご相談者様の状況お亡くなりになった人(被相続人) Aさん相続人 Bさん(奥様)、Cさん(長女)、Dさん(長男)ご相談内容Aさん名義の自宅不動産を売却するため名義変更手続を早急にしたい。ご提案内容相続が発生した場合、次のような流れで手続を進めていくのが一般的です。① 戸籍収集・相続人の確定 お亡くなりになった方が生まれてからお亡くなりになるまでの戸籍を収集する必要があります。戸籍は本籍地の市区町村で
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生前贈与を活用した対策

ご相談者様の状況代表取締役であり株主である父からご相談を受けました。後継者である息子に自社株を相続させたいしたいのことですが、現在はなにもできていないとのことでした。また、贈与契約は、口頭でも書面でも有効なのですか、ということでした。当事務所からのご提案平成27年度の税制改正により、直系尊属(父母や祖父母など)からの贈与により財産を取得した受贈者(財産の贈与を受けた年の1月1日において20歳以上の
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女性ならではの細かな気配りを持って対応させていただきます! 相続ワンコイン相談 地下鉄 表参道駅徒歩2分 お気軽にご相談ください!0120-440-728 平日 9:00?18:00 ※土曜日・日曜日・祝日は要相談 24時間受付中 お問い合わせ
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    • 2018年1月29日
    • 相続コラム
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    • 相続税においては、その財産の性格や政策的な配慮から非課税とされている財産があります。 その代表例としては、墓所、霊びょう、祭具やこれらに準ずるものがあります。 墓所、霊びょうには、墓地、墓石やおたまやなどが含まれ、さらに […]

    • 2018年1月22日
    • 相続コラム
    • 養子縁組と相続
    • 1月31日に、養子縁組が有効であるか否かが争われていた訴訟の最高裁判決がありました。 被相続人が生前に長男の子を養子にしたことにより、長男一家の相続分が増える結果となったことを不服とした他の相続人が、養子縁組は相続税の節 […]

    • 2018年1月15日
    • 相続コラム
    • 平成27年分の相続税
    • 昨年12月に、国税庁から全国の平成27年分の相続税の課税状況が発表されました。 それによりますと、相続税の申告割合(全死亡者数に対する相続税の申告書提出割合)は8.0%となり、前年の4.4%から大幅に増加しています。 そ […]

    • 2018年1月9日
    • 相続コラム
    • コラム担当者自己紹介!
    • 自己紹介 今年10月から、チェスナット税理士法人の顧問税理士となりました宇野憲之と申します。 この7月をもって、千葉南税務署長を最後に永年勤めた国税の職場を退官して、新たに税理士の登録をしたばかりです。 税務の職場では、 […]

将来、相続が心配な方

  • 生前贈与をお考えの方
  • 遺言作成をお考えの方
  • 生前対策をお考えの方
  • 事業継承をお考えの方

将来の相続が心配な方

  • 相続手続きをお考えの方
  • 相続税申告をお考えの方
  • 不動産の名義変更をお考えの方
  • 相続放棄をお考えの方
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