2018.11.17 22:28

友野一希、初のGP表彰台「素直にうれしい」/フィギュア

友野一希、初のGP表彰台「素直にうれしい」/フィギュア

男子フリーで演技する友野一希=モスクワ(共同)

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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、ロシア杯最終日は17日、モスクワで行われ、男子は羽生結弦(ANA)が前日のショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位の167・89点をマークし、合計278・42点でGP2連勝を果たした。宇野昌磨(トヨタ自動車)らに続き、シリーズ上位6人によるGPファイナル(12月6~8日・バンクーバー)進出を決めた。

 SP4位の友野一希(同大)がフリー3位の156・47点を出し、合計238・73点で3位に入り、GP初の表彰台。

 羽生は17日朝の練習で4回転ループに挑んで転倒して右足首を痛めたが、フリーでは2種類の4回転ジャンプを決めて踏ん張り、ファイナルを含むGP通算10勝目を挙げた。モリス・クビテラシビリ(ジョージア)が合計248・58点で2位だった。(共同)

友野一希の話「直前の6分間練習で体の動きが良くないと感じていた。自分に負けそうになったが、切り替えて気持ちの面でやりきった。GPの表彰台は初めてで素直にうれしい」

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