トップページへ  中野重治へ

中野重治 詩一覧

・『中野重治全集第1巻』(筑摩書房、1996年)に基づく。
・フリガナは《》でくくった。

大道の人びと
浦島太郎
しらなみ
爪はまだあるか
あかるい娘ら
眼のなかに
挿木をする
わかれ
たんぼの女
わたしは月をながめ
今日も
水辺を去る
夜が静かなので
ぼろきれ
はたきを贈る
噴水のように

垣根にそうて
最後の箱
夜の挨拶
女西洋人

たばこ屋
北見の海岸
豪傑
夜明け前のさよなら
東京帝国大学生
思える
真夜中の蝉
新任大使着京の図
日々

機関車
掃除
県知事
無政府主義者
帝国ホテル 一
帝国ホテル 二
新聞記者
「万年大学生」の作者に
ポール・クローデル
道路を築く
汽車 一
汽車 二
汽車 三
死んだ一人
彼が書き残した言葉
新聞にのつた写真
新聞をつくる人びとに
兵隊について
速く! 速く!
朝鮮の娘たち
法律
『無産者新聞』第百号
やつらの一家眷族を掃きだしてしまえ
壁新聞をつくるソ同盟の兄弟
待つてろ極道地主めら
夜刈りの思い出
雨の降る品川駅
いよいよ今日から
今夜おれはおまえの寝息を聞いてやる
画壇の英雄
為替相場
わたしは嘆かずにはいられない
Impromptu I
Impromptu II
二月の雪
十月
古今的新古今的
  千早町三十番地
  そこに君は
  君は歩いて行くらん
きくわん車
その人たち
取つて二十五へ
竜北中学校校歌 ※福井県丸岡町立竜北中学校校歌。1957年作。石桁真礼生作曲。
丸岡中学校の歌 ※福井県丸岡町立丸岡中学校校歌。1970年作。石桁真礼生作曲。

トップページへ  中野重治へ