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谷端川 やばたがわ
Yabata-gawa River
最終更新 04.7.2

有楽町線千川駅辺りから始まって椎名町から池袋の西側を流れる豊島区で唯一の川である。全区間暗渠化されている。
取扱区間:全区間 掲載順:上流→下流
※写真はクリックすれば拡大。



地点、豊島区と板橋区の境界、都立板橋高校近くの6差路から。手元にある古い地形図*1によると、交差点のすぐ西、この写真に写っている辺りに池があったことが記されている。今はご覧の通り駐車場になっているが、ここに谷端川の水源があったのかも知れない。また、この場所は暗渠化された千川上水が流れてもいるので、あるいは千川上水の貯水池だった可能性もある。いずれにせよ千川上水から水を受けていたことは確かであろう。(99.11.7)

*1 国土地理院「1:50000地形図 東京西北部」(1974) による
地点、地下鉄線千川駅前。バス通りから右手へと分かれている道がどうやらかつての川らしい。周囲から見ると確かにこの道のある部分が窪んでいる。(99.11.7)
地点、粟島神社内に小さな池がある。水はポンプで汲み上げているが、以前は谷端川の水源の一つだったらしい。(99.11.7)
地点、西武線椎名町駅前。正面の看板は下りホーム東長崎方のもの。この歩行者路が谷端川である。この少し下流には桜並木が立ち、かつては川が流れていた雰囲気が残っている。(99.11.7)
地点、西武線との交差。電車からも良く見える部分だが、毎日通勤で使っていてもここが川だと気が付かない人が多いだろう。ここから下流は緑道となっており、暗渠化された川らしい感じになる。ところどころに児童遊園や親水公園が作られており、板橋駅前までこの形態が続く。(99.11.7)
地点、川越街道から。これより下流は板橋区の管理となり、緑道の雰囲気も少し変わる。(99.11.7)

地点、東武線下板橋駅前から。(99.11.7)
地点、JR板橋駅の西側。歩行者用地下道の右側に見えるコンクリート壁が橋梁跡である。銘板に「1981-3」と書かれており、81年春に工事が行われたことがわかる。以前は橋梁が残っており、線路のすき間から川も見えた。幅・深さともに5m程度の3面コンクリート張り水路で、真ん中にチョロチョロと水が流れており、渋谷川上流部に近い感じだった。
板橋駅から下流は全く失われておりどこが川だったのかわからない。地形から判断すると北区と豊島区の境界に沿って南東へ流れ、大塚駅前〜後楽園を通り水道橋付近で神田川へ合流していたようである (山手線の大塚〜巣鴨間のカーブの南側に開けた部分があるが、これは谷端川が作った谷間である)。
雨水排水路となった現在は板橋駅前から北に進路を変え、埼京線の沿って設けられている雨水幹線を流れ石神井川へと注いでいる。(99.11.7)


74年、暗渠化される前の板橋駅付近の谷端川。

air photo:「国土情報ウェブマッピングシステム」より引用
(c) 国土交通省 http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/


地点、石神井川の埼京線橋梁下。堤防にポッカリと大穴が開いており、これが現在の谷端川の終点である。写真では良くわからないが、実際には直径5〜6mにもなる巨大な排水口で、目の前で見るとかなりの迫力がある。
なお、本来なら巣鴨方面へと流れてゆく千川上水も板橋駅前でこの雨水幹線に合流しており、ここで石神井川へ放流している*2。(99.11.7)

*2 現地の案内板による

※石神井川はこちら

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