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陸上男子のスター選手だった米国のカール・ルイス氏が5日、トランプ米大統領を痛烈に批判した。リマで開かれているパンアメリカン競技大会に招待されたルイス氏は、スポーツ界の男女平等について問われると、「われわれの大統領は人種差別主義者であり、女性を蔑視する人物だ。自分以外の誰も尊重していない」と述べた。
ルイス氏は1984年ロサンゼルス五輪で男子100メートル、200メートル、400メートルリレー、走り幅跳びを制して4冠に輝くなど、五輪で計9個の金メダルを獲得。「われわれは権利のために闘い、お互いに愛し合わなければならない」と訴えた。(AFP時事)。
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