新型コロナウイルス感染 三重で初確認 外国籍の50代男性
報道局
三重
2020/1/31 0:00
三重県は30日、県内に住み中国・武漢市に滞在歴がある50代の外国籍の男性が新型コロナウイルスに感染し、肺炎を発症したことを明らかにしました。
三重県によりますと男性は、先月24日から今月13日に武漢市に帰省していました。5日前に発熱したことから救急搬送されたもののその後自宅療養となり、今月28日に再び39度の熱が出たことから医療機関を再受診。肺炎の症状がみられ検査の結果、陽性と反応が出たということです。
男性は現在も入院していて快方に向かっているということです。
県の聞き取りに対し男性は、武漢では海鮮市場には立ち寄らず、肺炎患者とも接触はないと話しています。
新型コロナウイルスの感染が、三重県で確認されたのは初めてです。