眞子さまと小室圭さん「月と太陽」会見から3年…元皇族・絢子さんは守谷家と「良好な関係」

9月3日(木)7時0分 文春オンライン

「一言で申し上げるのは難しゅうございますが、小室さんは私を温かく励ましてくださる存在でございます。最初に惹かれたのは、太陽のような明るい笑顔であったと思いますが、性格を深く知るうちに真面目でご自分の考えと強い意志を持ちながら努力されるお姿、また、物事に心広く対応される姿に惹かれました」


 秋篠宮家の長女・眞子さま(28)が、小室圭さん(28)とのご婚約内定についての記者会見でこう述べられたのは、2017年9月3日のことだ。あれから丸3年が経つ。


「月のように静かに見守ってくださる存在」


 この会見で、小室さんが呼応するように「宮様と度々お会いするようになりましてから、ある日夜空に奇麗な月を見付け、そのとき思わず宮様にお電話をいたしました。その後も奇麗な月を見付けますと、うれしくなり宮様にお電話をおかけしています。宮様は私のことを月のように静かに見守ってくださる存在でございます。とても愛情深く、確たる信念をお持ちのところに強く惹かれました」と話したことも話題を呼んだ。



小室圭さん ©JMPA


 アメリカ・ニューヨークのフォーダム大学ロースクールに留学中の小室さんは、いよいよ最終学年を迎える。「女性自身」(5月26日号、6月23・30日合併号)がフォーダム大学のウェブサイト上に同大OBである金融の専門家に小室さんがインタビューする音声が4月に公開されていたことや、昨年夏に小室さんが執筆した論文が専門誌「NY Business Law Journal」に掲載されたことを報じた。英語版の 共同ニュース では、小室さんの近況について「パンデミックの中でオンラインクラスを受講した。来年の卒業後、米国で司法試験を受ける予定だ」(8月14日)と報じている。


11月1日以降に返済義務がなくなる45万3000円


 眞子さまは、東京大学総合研究博物館の特任研究員として勤務され、「インターメディアテク」のウェブサイト上で、8月は2つの「 研究者コラム 」を発表された。海洋生物学者、ウィリアム・カーマイケル・マッキントッシュと、その兄を支えた妹・ロベルタ・マッキントッシュについて書かれたもので、環形動物(多毛類)の図の一部をロベルタが手がけたという色鮮やかな図版について紹介された。眞子さまは、《美しい飾り文字で、「本著のアーティストであり同志かつオブザーバーであった私の妹、R.の思い出に捧げる」とある。》と綴られ、150年以上前の時代を生きた女性の功績について言及されようという思いがおありだったのだろうか。


 小室圭さんの母・佳代さんと元婚約者である男性との間の金銭問題が一つのきっかけとなり、眞子さまと小室さんの結婚に関する行事は2018年から2年延期されている。男性が2010年に佳代さんの口座へ振り込んだ45万3000円について、今年11月1日以降に返済義務がなくなる(「週刊文春」2020年8月13日・20日号)というが、延期された結婚に関する行事がどうなるのか、先行きは不明だ。


「両母親のつないだ素敵なご縁だったのかなと思っております」


「私に守谷さんを紹介した母の思惑がどうであったのかはわかりませんが、2人でさまざまな場所へ行き、時間や思い出を共有していく中で、自然とお互いに惹かれあい、今日という日を迎えられましたことは、両母親のつないだ素敵なご縁だったのかなと思っております」


 2年前、2018年7月2日に行われた高円宮家の三女・守谷絢子さん(29)と日本郵船に勤務する守谷慧さん(34)の婚約内定記者会見は、初々しい二人の笑顔が印象的で、和やかな雰囲気だった。絢子さんは昨年11月に長男の穣(じょう)くんを出産し、子育ての真っ最中だという。


慧さんの実家とは徒歩圏内、守谷家と関係も良好


「コロナ禍で、絢子さんは外出を控えられ、感染防止対策を心がけていたそうです。もし元皇族であるご自身が感染すれば、多くの方に心配をおかけしてしまうというお気持ちがおありだということでした。慧さんは在宅でリモートワークをしていた時期もあり、育児や家事にも積極的に関わっていたようです。


 絢子さんは日頃の買い物も宅配を利用するなど、なるべく外出しないで済む方法をとりながら、元来のおおらかな性格もあってか、『離乳食は手作りでなければいけない』といったプレッシャーを感じることもなく、リラックスして日常を過ごしていたといいます。慧さんの実家とは徒歩圏内で、義父の治さんをはじめ、守谷家との関係も良好のようです」(皇室記者)


 8月25日、河野太郎防衛相は記者会見で、皇位継承に関して男系が望ましいと断ったうえで、女系天皇容認とともに、「万が一の時は、例えば今の皇室の内親王殿下、あるいは女王殿下が女性宮家として皇室に残られ、そのお子様が皇位を継承するというやり方もあるでしょう」として、女性宮家の創設などについても国民的な議論が必要だという認識を示し、あらためて議論を巻き起こした。


 30代以下の女性皇族は、眞子さまを含めて6人。現在の皇室典範の規定では、結婚とともに皇籍から離脱されることになる。眞子さまと小室さんの結婚の行方はどうなるのだろうか。


(「文春オンライン」編集部)

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