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2020年10月16日

新たな出演者

芦田愛菜
たま
光秀の娘。岸の妹。天真爛漫(らんまん)な性格で、光秀の心の支えとなる美しき少女。

<芦田愛菜さんコメント>
今回演じさせていただくたまは、戦国時代の女性の中で、私の憧れでした。初めて彼女のことを知ったとき、自らの散り際をわきまえた、とても潔い最期に意思の強さを感じ、心惹(ひ)かれたことを覚えています。そんなたまを演じられると聞いたときは、心からうれしく思いました。芯(しん)を強く持ち、そしてどんなことがあっても、大好きな父・光秀を慕い、優しく、温かく支える存在として、精いっぱい演じることができれば、と思っております。
石橋蓮司
三条西実澄さんじょうにしさねずみ
学問好きで変わり者の老公卿(くぎょう)。大納言。伊呂波太夫を通じて、光秀と正親町帝(おおぎまちみかど)の間を取り持つ。

<石橋蓮司さんコメント>
またまた! 自分の不勉強で知らなかった、歴史上の実在の人物を演じることになった。
ご子孫の方々が今もいらして、実澄はこんな人物ではなかったと言われないよう頑張りたいと思います。
石橋凌
武田信玄たけだしんげん
言わずと知れた甲斐の戦国大名。その軍事力は戦国最強ともいわれている。覚恕法(かくじょほう)親王、足利義昭と通じ、光秀と信長を追いつめる。

<石橋凌さんコメント>
1988年の『武田信玄』、2010年の『龍馬伝』、そして今年の『麒麟がくる』で、3回目の大河ドラマ出演となります。『武田信玄』では織田信長をやらせていただきましたが、今回はなんと、敵対する武田信玄役です。な、な、なんの因果でしょうか!?ま、それはさておき今回、最高、完璧な衣装、メイクアップを準備していただき、短い参加日数でしたが、おかげさまで目指すパフォーマンスに集中することができました。各スタッフの皆さんに、心から感謝しています。役を演ずるのではなく、役を生きるというのが、当方のモットーです。極力リアルに、実像の信玄公に近づけるべく、ベストを尽くしました。夢・目前で病に倒れた、戦国武将の人間力、また、その息吹を感じていただけたら幸いです。どうぞ、お楽しみください!
銀粉蝶
なか
羽柴秀吉の母。尾張の貧農の出で、ある日東庵のもとへ鍼(はり)の治療に訪れる。

<銀粉蝶さんコメント>
木下藤吉郎の母・なか役で出演する銀粉蝶と申します。
大河ドラマの現場はひさしぶりなので緊張しています。
ちなみに懐でゾウリをあたためるのは我が木下家の伝統です。(ナンチャッテ!)
須賀貴匡
斎藤利三さいとうとしみつ
光秀の家臣に加わる美濃の武士。稲葉良通の元にいたが、横暴な稲葉から逃げてくる。本能寺の変では、光秀と運命を共にする。

<須賀貴匡さんコメント>
自身として『花燃ゆ』以来、5年ぶりの大河ドラマ参加となり、また伝統のあるこの現場に帰ってくることができ、胸が高鳴っております。
明智家の重臣である斎藤利三。長谷川さん演じる光秀を支え、番組のクライマックスに向け、物語を盛り上げていく一員となれれば幸いです。
加藤清史郎
誠仁親王さねひとしんのう
正親町帝の子にして、帝の後継者。正親町帝と距離ができた信長が接近する皇太子。

<加藤清史郎さんコメント>
この度、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、誠仁親王を演じさせていただきます。正親町天皇の嫡男であり、大の蹴鞠(けまり)好きということで、これまでにない多くの貴重な経験をさせていただいております。
この『麒麟がくる』という作品の中で、誠仁として、精いっぱい生きていきたいと思っております!!
井上瑞稀※大河ドラマ初出演
織田信忠おだのぶただ
織田信長の長男にして信長の後継者。帰蝶に育てられる。

<井上瑞稀さんコメント>
今回、織田信忠を演じさせていただきます、HiHi Jetsの井上瑞稀です。
歴史のある大河ドラマに出演できることが本当に夢のようでうれしく思います。父親役である染谷将太さんはじめ、すばらしい役者さんたちに囲まれ、必死に食らいついていけたらなと思っております。
正直不安もありますが、自分の夢でもあった大河ドラマに初めて出演させていただくので、とにかく精いっぱい演じさせていただき、これを機に役者としてもさらに大きく成長したいなと思っています。頑張ります!!
望月歩
細川忠興ほそかわただおき
細川藤孝の嫡男。光秀の次女・たまをめとる。

<望月歩さんコメント>
細川忠興を演じさせていただきます。望月歩です。
視聴者側として見てきた『麒麟がくる』に携わらせていただけることが本当に幸せです。
やはり大河ドラマなので緊張していますが、精いっぱいやらせていただきます。
制作統括・落合将

『麒麟がくる』新たなキャスト発表にあたって

大河ドラマ『麒麟がくる』10月18日の放送から、ついに新章突入です!光秀と信長は義昭をともない、ついに上洛。「大きな国」を目指して幕府と二人三脚の新たな国づくりにとりかかります。しかし京に待っていたのはさまざまな保守勢力と宗教勢力。彼らは信長を取り囲む全国の有力大名と連携して、光秀たちを追い詰めていきます。さしづめ伏魔殿と化す京の政界を舞台に、光秀の新たな戦いが始まります!

そして、その直前に新たな出演者の発表です!
光秀の娘たま、帝と光秀をとりもつ三条西実澄、そして武田信玄・・・大ベテランの方々、フレッシュな若手俳優の方々、そして今回最年少の芦田愛菜さん・・・芦田さんは『江』以来の大河出演となります。
多様なキャラクターが集う戦国人物大図鑑の面ももつ『麒麟がくる』。この方々に新たな彩りを添えていただき、さしづめ兄と弟・師と弟子のように蜜月だった光秀と信長の関係に彼らがどのように影響を与え、そしてクライマックスの二人の戦い、本能寺の変に向かっていくか・・ハラハラドキドキしながら見守っていただければ幸いです!

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