すべての事業活動の各段階で、環境への影響を事前に把握し継続的に改善することにより、環境負荷の低減及び汚染の予防に努めます。
適用を受けるすべての法律、条例、及び当社が同意した利害関係者の要求を遵守し、社会から信頼される企業市民であるよう努めます。
すべての事業活動が与える影響を定量的に把握し、最も重点的に取り組むべき環境影響を特定し、適切な環境目的、目標、及び計画を策定します。なお、これらは定期的または必要に応じて見直すものとします。
東日本大震災以後、日本のエネルギー状況は大きく変化しました。エネルギー供給が大幅に減少し、使用できるエネルギーの節約が社会から強く求められています。 永続的なエネルギー使用量の削減のために、太陽光発電・LED照明等の導入を図ります。
教育・訓練を定期的に実施することにより、環境問題に対する意識の醸成を図り、日常業務に反映させるよう努めます。
地域社会とのコミュニケーションを積極的に図り、地域環境の保全に貢献していきます。
大和情報サービスは、大和ハウスグループの一員として「RE100」※の達成に向け、
全社を上げて再生可能エネルギーのさらなる活用の推進を図ります。
■ 2030年までに、自社電力使用量を上回る再生可能エネルギーを発電。
■ 2040年までに、自社が使用する電力の100%を自社発電による再生可能エネルギーで調達。
※「RE100」(Renewable Energy100%の略称)とは、国連気候変動枠組条約「COP21」のパリ協定達成を目的に、脱炭素化を推進する国際環境NGOグループ(The Climate Group)が運営する国際イニシアティブです。
発電設備の属性情報を追加した非化石証書が「RE100」でも認められたことにより、大和情報サービスでは、自社の使用電力に対し、非化石証書付電力の導入を2020年より開始する予定です。2021年には、再生可能エネルギー利用率3%を目標に、自社再生可能エネルギー設備のトラッキング付与も並行して取り組みます。
大和情報サービスでは、自社の運営管理商業施設におけるLED照明の推進を始め、空調機の省エネルギー化やトイレの節水装置の導入など、積極的に省エネルギー対応に取り組んでいます。
電力使用量の恒久的な削減のため、外灯・共用部照明・看板灯にLED照明を設置。従前のタイマー制御だけではなく照度センサーとの併用で、周囲が暗くなったことをセンサーが感知して初めて点灯する方式を採用しています。照明のLED化により、照度は以前と変わらず、消費電力は1/3以下に削減しています。
現在、大和情報サービスは29ヶ所※の商業施設の屋根上及び地上に太陽光発電設備を設置しています。規模としては、総発電容量が11,482.5kW※で、年間約7,300トン(2019年度実績)※のCO2削減に貢献しています。今後も再生可能エネルギーによる発電量を増やすため、2021年には「施設数37施設、総発電容量13,100kW」を目標に太陽光発電設備の設置を促進していきます。また、新たな取り組みとして2019年11月から風力発電所(58.5kW)が稼働開始しました。
※2020年5月現在
上記掲載の「省エネルギー」及び「再生可能エネルギー」への取り組みを始め、大和情報サービスでは環境と地域社会への貢献を重視した様々な取り組みを考え、実践しております。
その他、間伐材を使用した建築資材の導入や、全社で環境標語コンクールや本社ビル周辺の清掃活動なども行っています。