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二十八部衆にも加わる密迹金剛と一対で「仁王」と呼ばれ、寺門に配置される、強力の守門神です。
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通常、吉祥天と呼ばれる施福の女神で、二十八部衆の婆数仙と共に千手観音の脇侍として必ず登場する一尊。
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鬼子母神と呼ばれるインド起源の夜叉で、幼児を守り、安産をつかさどるとされます。
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原語の音写語で「広目天」と呼ばれ、西方を守護するという四天王の一尊です。矛を突き立てて怒号する迫真的な彫像。
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インドラと呼ばれたインド伝来の英雄の神で、口ひげをたくわえた端正な容貌は品格さえ感じさせる作品です。
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頭には、首をもたげた蛇を巻きつけ、顔には、五つの眼を持つという異形で、大蛇を神格化したという琵琶をかまえる音楽の神です。 |