おめでとう、ひこにゃん 15回目の誕生日
2021年4月14日 05時00分 (4月14日 05時00分更新)
彦根市のゆるキャラ「ひこにゃん」が十三日、十五回目の誕生日を迎えた。彦根城博物館(同市金亀町)で同日、お祝いのセレモニーが開かれ、約二百人のファンが愛らしい人気キャラクターに声援を送った。 (渡辺雄紀)
ひこにゃんはセレモニーで、市内外から届いた花束や手紙など約百個のプレゼントに喜んだ様子。四番町スクエアのマスコット「やちにゃん」と、ビバシティ彦根のマスコット「ビバッチェくん」も駆けつけ、ひこにゃんを描いたケーキと一緒に記念撮影をした。
井伊家十八代当主で、ひこにゃんファンクラブの井伊直岳会長(51)は、ひこにゃんに花束を手渡し、「十五周年を迎えられたのもファンの皆さまの応援のたまもの。これからもひこにゃんらしく活躍してほしい」とお祝いの言葉を述べた。
市によると、公募で「ひこにゃん」という愛称が決まった二〇〇六年四月十三日を生年月日とし、特別住民票に記載しているという。
彦根城で記念符発売
彦根城運営管理センターは十三日、ひこにゃんの十五周年を記念した彦根城入場記念符の販売を始めた。通常版では井伊家の家紋が描かれている部分に、ひこにゃんのマークをあしらった。価格は通常版より二百円高い...
関連キーワード
PR情報