【保存版】一人暮らしに必要な家電一覧と購入ガイド

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これから一人暮らしを始めようとしている学生さんや新社会人の方は、4月から始まる新生活に心躍らせていることでしょう。

でも、一人暮らしにはどんな家電が必要なのか、家電を全て揃えるのに費用はどのくらいかかるのか、心配な事もありますよね。

お金がかかるから、家電選びは失敗したくない。でも、家電選びに長時間かけたくない。そう思っているそこのアナタ!必見ですよ。 今回は、一人暮らしをする際に必要な家電と、暮らしを豊かにしてくれる家電をポイント付きで分かりやすく紹介します。

目次

1.一人暮らしで使う家電の種類と予算

一人暮らしで使う家電はどんなものか、どれくらいの費用が掛かるのかをまずチェックしましょう。

1-1.一人暮らしで最低限必要な白物家電3つ

一人暮らしで最低限必要な家電は3つあります。

冷蔵庫

一人暮らしの食生活を支えてくれる冷蔵庫。自炊する人もしない人も絶対に必要です。 冷蔵庫を選ぶ時に欠かせないポイントは3つあります。

  1. 冷蔵庫の容量 一人暮らしに最適な冷蔵庫は約100L~200Lだといわれています。 冷蔵庫を選ぶ時の目安として「人数×常時品(100L)+予備品(70L)」のような計算式があります。 自炊する人は150L前後の冷蔵庫が最適です。しない人でも100L前後あれば安心です。
  2. 扉の開き方 冷蔵庫の扉の開き方は、左開き、右開き、両開き、観音開きの4種類があり、 一人暮らし用の冷蔵庫としては左開きや右開きが一般的です。 キッチンのドアの向きや家の建付けによっては、冷蔵庫の扉が開けにくくなってしまう可能性があります。家の間取りと冷蔵庫の扉の向きを確認しておきましょう。
  3. 冷凍室の有無 食品を長期保存するために冷凍室の付いた冷蔵庫を買うと便利です。 一人暮らしをすると、毎日の生活リズムが不規則になりがちです。気づいたら食材を腐らせてしまうことや、外食しがちになってしまうこともあります。 冷凍室が広いと休日多めに作った料理を平日に解凍して食べることができますし、冷凍食品をたくさん保存することもできて、自炊する人もしない人もお得です。節約にもなります。

一人暮らしにオススメな冷蔵庫の紹介と選び方は以下の記事を参考にして下さい。

一人暮らしにおすすめの冷蔵庫9選【外食派・中食派・自炊派】

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洗濯機

洗濯機はタイプや性能によって、お手入れできる服の幅が広がるので、特に女性の方はこだわりたいですよね。コインランドリーに通う学生さんもいますが、通う手間と支払う料金の総額を考えると、一台持っておくべきではないでしょうか。

・洗濯機の容量 洗濯機の容量は、4.2~5㎏・6㎏・7㎏・8㎏以上、の4タイプがあります。大人1日分の洗濯物の量が約1.5㎏ということなので、一人暮らしであれば大きすぎるものは必要ありません。4.2~5㎏のものは2日に1回ペースでの洗濯になり、こまめに洗濯する必要があり、また機能も少なめです。布団やマットなども洗濯できるという点で、6㎏か7㎏のものが使い勝手もよく、おススメです。

・乾燥機の有無 乾かす時間を短縮できる、梅雨時期など天気が悪い時期でも気にせず洗濯できるということで乾燥機付きの洗濯機を選ぶ方もいらっしゃいます。ですが、一人暮らしで洗濯時に乾燥機がなくて困ることはあまりありません。乾燥機が付くと本体の価格が高くなってしまい、なおかつ電気代もかさみます。よっぽどの理由がなければ、乾燥機は付けないほうが良いでしょう。

・機能 洗濯機は種類によってさまざまな機能が付いています。例えば「全自動洗濯機能」「乾燥機能」「予約タイマー機能」「エコ機能」などがあります。セーターなどの毛糸の洋服は「ドライ機能」で丁寧に洗濯するのが良いですが、この機能がないと洋服を毎回クリーニング店に持っていかなければならなくなってしまいます。購入の際には、自分に必要な機能がちゃんと搭載されているか確認しておきましょう。

一人暮らしにオススメな洗濯機の紹介と選び方は以下の記事を参考にして下さい。

一人暮らしにオススメの洗濯機6選!縦型とドラム式それぞれの特徴とは?

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電子レンジ

食品を温めるのに必要な電子レンジは、使い方次第で生活をより快適にしてくれます。 自分に合うタイプの電子レンジの選び方はこちらです。

・電子レンジの容量 容量は20L~30Lのものが一般的です。 大きいサイズの電子レンジは、一度にたくさん食品を温められて便利ですが、キッチンが狭いと場所をとってしまいます。 よく料理をする方でも一人暮らしであれば20L前後のもので十分です。

・扉の開き方 電子レンジの扉の開き方は縦開きと横開きの2種類があります。 キッチンの造りによって、電子レンジを置く場所が限定され、扉を開けにくくなってしまう場合があります。キッチンでの家電の配置をひと通り考えた上で、どの開き方が合っているかを決めてから電子レンジを買うと良いです。

・種類 電子レンジの種類は大きく「単機能電子レンジ」「オーブンレンジ」「スチームオーブンレンジ」の3種類に分けられます。 一人暮らしでは、食品を温めるだけのシンプルな「単機能レンジ」か、トースター・オーブン・グリルなどの焼く機能が付いた「オーブンレンジ」を買うのが妥当です。「単機能電子レンジ」は価格が安く、1万円前後で購入できます。 この際だから料理を頑張りたいと思っている方は、「オーブンレンジ」がおススメです。料理だけでなくお菓子作りもできますし、作れる料理のレパートリが一気に広がります。

一人暮らしの電子レンジ、選び方のポイント5つ!オススメも8機種紹介

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1-2.予算は5~10万円でOK! 

性能にこだわらないのであれば、一人暮らし用の家電を購入する際の予算はおおむね5~10万円で十分です。必要最低限の家電以外に、炊飯器や掃除機などの購入を検討している場合、人それぞれ費用は異なりますが、10万円以内で収めることを1つの目途として考えておくといいでしょう。

1-3.狙い目家電は型落ちしたばかりの製品

購入する家電は最新のものではなくても大丈夫です。ひとつ前の型の家電でも性能はそれほど変わりません。むしろ、型落ちの家電の方が安く購入できる場合もあるので、一人暮らしで使用する家電に限っては、最新のものにこだわる必要はないと思います。

1-4.あると便利な家電12製品

上記の白物家電以外にも、下記の家電もあると日々の暮らしがより便利になります。いくつか自分の生活に必要なものがあったら、購入の検討をしてみてください。

パソコン

今の時代、スマホがあってもパソコンがないと何かと不便な世の中ですが、人によっては必要ない方も多いのではないでしょうか。しかし、いずれ必要になるかもしれないと思うのであれば、この際買ってしまいましょう。

・デスクトップパソコン 処理速度が速く、ストレスなく使用することができます。ノートパソコンと同程度の価格でより画質や性能の良いパソコンを購入できるので、パソコン関係の学校や仕事をする方はこちらがおススメです。

・ノートパソコン 外出先で仕事をする方、学生など持ち運びの機会が多い方に向いています。最近は軽量で薄型のパソコンが多く発売されており、ラインナップも豊富にあります。ワンルーム・1Kの部屋でも邪魔にならないので、一人暮らしにはこちらがおススメです。ちなみに、安価に売られているノートパソコンにはOfficeはついていないことが多いので、Officeを使いたい方は必ずOffice付を買うか、別途購入しましょう。 デスクトップパソコン(最低価格):5万円~ ノートパソコン(最低価格):3万円~

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アウトレットや中古のノートパソコンでよければ、ヤマダ電機グループのショップインバースさんがおすすめです。とても安く買えそうです。  

テレビ

一人暮らしの娯楽として、テレビが家にあると暇な時に楽しめます。バラエティー番組だけでなく、ニュースや語学学習番組を観ることで、毎日知識量を増やせるメリットもあります。

・テレビのサイズ テレビを購入する際、部屋のスペースや予算の問題から大きいサイズのテレビは購入できない場合が多いです。6畳の部屋では26~32型のテレビが最適とされていますので、参考にしてください。場所をとならい壁掛けテレビもおススメです。

・テレビの機能 テレビの機能として、録画機能、インターネット関連機能などがあります。最近では無線LANに対応し、NetflixやHulu、YouTubeなどの動画配信サービスをワイヤレスで利用できる機種のテレビもあります。 他にも高画質なテレビ、お手頃価格のテレビなど様々な特徴を持つテレビが販売されていますので、何を重視するか考えてみてください。 テレビ32型(最低価格):2万円~

生活スタイル別 一人暮らしにぴったりなテレビの選び方

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掃除機

ワンルーム・1K・1DKだと、部屋が狭いので掃除機が必要なさそうに思いますが、小型の掃除道具をいくつも揃えるより、掃除機を一台買うほうが結果的に便利でお得です。

・種類 掃除機の種類として、「紙パック式」「サイクロン式」「コードレス」の3種類があります。 一人暮らしであれば、吸引力が長続きし、場所を取らずに収納できる「サイクロン式」の掃除機が適しています。1台1万円からの掃除機が多い中で「サイクロン式」であれば、3000円前後から購入できるものがあります。こまめにゴミを捨てる必要があり手間はかかりますが、ワンルームや1Kだと部屋が狭いので、そこまで苦にならないです。

・重量 部屋全体を掃除機で掃除しようとすると部屋中を移動したり、掃除機本体を持ち上げたりと体力を使います。吸引力や音の静かさを追求した掃除機だと、どうしても本体が重くなってしまいます。 軽くて使い勝手のいい掃除機だと掃除が苦にならないので、お店で実際に製品を手に取って重さを確かめてから購入すると良いです。

・吸引力と静音性 掃除機に欠かせないのが吸引力です。掃除機の吸引力を表す吸込仕事率という目安があり、W(ワット)という単位で表されます。これは事実上、真空度と風量をかけた数値を比較していることになるのですが、これを理解する必要はありません。 「紙パック式」では500W、「サイクロン式」では200W以上ある掃除機を購入すると良いです。 また、一人暮らしだと家に造りによっては隣の生活音が聞こえてしまうという話もありますので、家電による騒音は避けたいものです。日中の掃除を心がけたいですが、場合によっては早朝や深夜に掃除をする可能性もあります。掃除機はできるだけ静音性の高いものを選ぶようにすると良いです。

一人暮らしにぴったりな掃除機8選!予算2千円~5千円でもオススメあります!

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炊飯器

パン食が普及したとはいえ、一人暮らしでもやはり炊き立てのご飯は食べたいもの。 炊飯器によって機能も様々ありますが、一人暮らしであればこだわりすぎないのも一策です。

・炊飯器の容量(サイズ) 炊飯器は3合、5号、8.5合、1升というサイズがあります。 一人暮らしには3合炊きがおススメです。3合炊きであれば、一回の炊飯で1~2日分のご飯が炊けます。コンパクトで場所も取りません。 何回もご飯を炊くのが面倒な方は5合炊きにして、一気に冷凍保存するという手もあります。

・多様な機能 玄米や無洗米など白米以外の種類のお米を炊飯できる「炊き分け機能」や、おかゆや炊き込みご飯、早炊きなどの「メニュー機能」がある炊飯器が多くあります。 お米にこだわりのある方は「エコ炊き機能」やその他ユニークな機能のある炊飯器を選んでみると、毎日の生活がより楽しくなります。しかし、機能が増えると当然お値段も高くなるので、自分に合ったものを探してみてください。

・種類 炊飯器には大きく「マイコン式炊飯器」「IH炊飯器」「圧力IH炊飯器」の3種類に分けられます。一人暮らしでは、リーズナブルな「マイコン式炊飯器」か、ふっくらしたご飯が上手に炊ける「IH炊飯器」がおススメです。 「マイコン式炊飯器」は、3000円前後から購入できること、お手入れしやすく扱いやすいのが特徴です。3合以上炊く場合は炊きムラが発生してしまうことがありますが、3合炊きを買うのなら問題ありません。 「IH炊飯器」は、1万円前後からの購入とお高めで、しかも消費電力も多いです。しかし、毎日食べるご飯なのでおいしく炊ける炊飯器を選びたいという人には最適です。また、5合炊きを買う人もこちらが適しています。

オススメの炊飯器はこちらを参考にして下さい。

一人暮らしにオススメの炊飯器9選【マイコン式・IH式・デザイン重視】

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電気ケトル

ヤカンで湯を沸かすよりも圧倒的に早くてラク。筆者はケトルの購入をためらっていましたが、今ではなくてはならない家電になっています。コーヒーを入れる、カップラーメンを食べる際など、電気ケトルを使う場面は日常で結構あります。

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ドライヤー

女性であれば絶対に必要なドライヤーですが、男性でもドライヤーは使いますよね。ドライヤーは小さいですが、家電量販店にたくさん売っていますので、他の家電と一緒にまとめて買ってしまいましょう。 ・種類 ドライヤーは「ノーマルタイプ」「カールドライヤー」「ヘアアイロン」の3つの種類に分けられます。 髪を乾かすだけなら、温風と冷風を切り替えできる「ノーマルタイプ」が良いです。ブラシとドライヤーを両手に持ってブローをするのが苦手な人は、ドライヤーにヘアブラシが付いている「カールドライヤー」が良いです。 ・高機能 少し値段は高くなりますが、髪を大事に思っている方は高機能なドライヤーを選んではどうでしょうか。 マイナスイオンやナノイオンが出るタイプ、自動で冷風モードに切り替わるタイプ、頭皮をケアしてくれる機能のあるタイプなどがあります。 一人暮らしであれば、ドライヤーの音も気になるものです。風量の強さや使用時の音量、重さなど、自分好みのドライヤーを選んでくださいね。 ドライヤー・ノーマルタイプ(最低価格):1000円~

パナソニック ヘアドライヤー イオニティ 白 EH-NE18-W

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アイロン

洋服をクリーニングに出さないならある方が便利。毎日シャツを着る社会人なら必須ですね。

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エアコン、扇風機/サーキュレーター、暖房器具

エアコンは最近の物件にはほぼついているでしょうが、古い物件にはついてないところもあります。扇風機やストーブなどは、エアコンでも温度調整が足りない場合、エアコンが肌に合わない人は購入の検討を。

Blu-rayプレーヤー

テレビ番組をレコーダーに録り貯めしておいて、暇なときに見る、というのは筆者もやっています。映画や海外ドラマをよく見る人なら、DVDで見るよりも「Hulu」などの月額視聴サービスのほうがお得かも?

パナソニック ブルーレイプレーヤー フルHDアップコンバート対応 ブラック DMP-BD90

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ヘッドフォン

音楽を聴くときや映画を見るとき、自分の好きな音量にすると隣人に迷惑がかかることもあります。イヤホンでも代用できますが、いい音で楽しみたいなら、ヘッドフォンは購入検討の価値あり。

audio-technica プロフェッショナルモニターヘッドホン ATH-M20x

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プリンター

学校のレポート印刷や仕事の書類印刷が家で出来たら便利です。最近のプリンターは進化していて使い勝手が良いので、一台持っておいて損はないです。 ・インクジェットプリンター 本体価格が安く、消費電力が少ないのがポイントです。色の再現性が高く、綺麗に印刷できるのも特徴です。インクを蓄えるカートリッジが小さく、インク代も高いので、印刷頻度が少ない一人暮らしの学生にはおススメです。 ・レーザープリンター 印刷速度が速く、短時間で一気に大量に印刷できるのが特徴です。印刷頻度が高く、モノクロの書類を大量に印刷することのあるビジネスマンにはオススメです。 インクジェットプリンター(最低価格):1万円~ レーザープリンター(最低価格):2万円~

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フードプロセッサー

一人暮らしだと健康に関して粗末になりがち。スムージーを作り、健康に気を配ることも考えておくといいでしょう。野菜や果物を切って入れるだけなので手軽に栄養をとれます。

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2.一人暮らし用の家電を購入する6つの方法

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一人暮らしの家電を購入する方法を6つ紹介します。どの方法が自分に合っているのか、比較してみてください。

2-1.家電量販店で買う

家電量販店のメリットはポイント制度や値引き、アフターサービス。

ポイントや値引きをうまく駆使すれば、ネットで買うより安くなることもザラにあります。なにより実際に見て、触って、店員さんに家電の特徴を聞いて、購入できるのはネットとの大きな違いですね。保証期間が長いなど、家電購入後のサービスも充実しています。

また、値引き交渉について。家電量販店では「値引き」ができます。特に家電激戦区と呼ばれる秋葉原、新宿、池袋は値引きがしやすいです。秋葉原や新宿、池袋は家電量販店密集地帯で、国内外の観光客も多いため、地域内で売上競争が激しくなっているためです。

秋葉原に関しては、もともと電気街として戦後、発展をしてきた経緯があり、また都市再開発の一環として、IT産業の誘致も積極的に行われてきたため、街全体で「家電」の活況があります。

2-2. ネットショップで買う

ネットショップは簡単に製品の比較できることが大きなメリット。

価格は全国各地のネットショップが競争し合い、値下げしているため、どの店の家電が一番安いかを存分に検索・比較して、購入できます。家電量販店などの実店舗に置いていない家電や自分好みの家電のデザインを、満足いくまで調べられるのもネットならではの特徴ですね。

期間限定のセールにも注目です。ブックマークしておいたネットショップのサイトを日々チェックするだけで、安い家電に巡り合える可能性も。

各店舗で配送費や洗濯機の設置など購入後のサービスにバラツキはあるものの、欲しい家電をとことん探せるのはいいですね。

2-3.家電セットまとめ買い

洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなど一人暮らしに必要な家電数点をまとめて安く買うことができます。

家電のメーカーや種類はお店のお任せですが、「いちいち家電を選ぶのが面倒だ!」という人にはおすすめですね。家電量販店、ネットショップのどちらでもセットまとめ買いはできます。

家電セットまとめ買いができる時期は、大学進学に伴う上京生や新卒者をターゲットとした春先が多いです。

2-4. アウトレットショップで買う

アウトレットショップでは店舗で展示されていた家電や型落ちの家電、返品された家電が販売されています。家電量販店やネットショップの値段を大きく下回る家電が見つかることも。

型落ちの家電なら、品質は特に問題なく買えることが多いです。展示品はキズ付きの場合があるので、購入する際にはよくチェックしておくといいでしょう。

2-5. リサイクルショップで買う

新品より当然安く購入できる可能性はありますが、前使用者が残したキズや臭いがある可能性は否定できません。

保証期間が購入後の90日程度という通常より短いケースもあるので、注意は必要。そもそも購入時点で寿命の終わり間近の家電だった、なんてこともあり得るので、購入にはちょっとした目利きが必要になるでしょう。

2-6.オークションで買う

オークションのメリットは最大級の掘り出し物に出会える可能性があること。個人間の売買になるので、家電量販店などの法人よりは当然価格を抑えられます。

しかし個人間の売買になるので、不良品を買ってしまう、購入後に偽物の商品が送られてきた、販売者と急に連絡がとれなくなった、などトラブルが起こる可能性もあるので、購入の際には細心の注意を図る必要があります。

3.一人暮らしの家電を安く、手軽に買うおすすめの方法

一人暮らしの家電をお得に購入する筆者おすすめの方法を紹介します。

3-1. 安くてお気に入りの家電を個別に選びたい!という人向けの方法

3-1-1.価格.comから探してみる

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価格.comでは欲しい新品家電の値段が簡単に検索・比較できます。欲しい家電の価格がネットショップごとに一覧表示されるので、そこから満足いくものを探します。家電の性能やその家電を使用した人たちのコメントも多く掲載されているので、購入への手助けとなります。

価格.comではアウトレット専門のページもあるので、こちらもチェックしておくといいでしょう。

3-1-2.家電量販店で競合店を巡り、安い家電を探す

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価格.comなどに掲載されている家電の市場価格をもとに、家電量販店を巡り、安い家電を探す方法です。行く場所はやはり激戦区がおすすめ。

「値引き交渉」を駆使すれば、安く購入できる可能性は大いにあります。値引き交渉するならスマホは必需品です。

欲しい商品があったら、「価格.com」などで市場価格をスマホでささっと調べ、店員さんに言う、というだけでも「値引き」ができますよ。家電量販店に足を運ぶ手間があったとしても、そのもとを取れる可能性は十分にあり。他サイトになりますが、値引き交渉の記事としては「冷蔵庫購入レポ②値引き交渉の結果は?」「社員が教えるビックカメラ値引き攻略法。ビックカメラで底値で買う方法。」が参考になります。

また、家電量販店ではタイムセールをやっている場合もあり、新聞チラシでは目玉商品(限定◯個や先着◯個などの商品)を紹介しているので、マメに新聞チラシや各店舗でのタイムセール品をチェックすると、安く家電をゲットできる可能性はさらにあがります。

家電量販店のサイトにはデジタルチラシ(WEBチラシ)が掲載されていますので、新聞を取っていなくてもチラシは確認することができます。

ちなみに都心ではアウトレット専門に扱っている大手家電量販店もあるので、時間に余裕があればこちらも見て回るといいかもしれません。

<代表的な家電量販店>

<アウトレット専門の家電量販店(都心)>

3-1-3.楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングで買う

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楽天市場やAmazonでは新品だけでなく、アウトレット・中古品も検索できるので、ここで家電を探すのもひとつの手段。楽天カードのポイントやAmazonポイント、Tポイントがもらえたり、活用できたりする可能性もあります。

各サイト独自の期間限定の特別セールをやっていることがあるので、マメにサイトを確認するといいでしょう。

3-2.面倒だから1回でまとめて揃えたい!という人は「セットまとめ買い」がベスト

3-2-1.家電量販店で買う

大手家電量販店なら、春先になればどこでもやっています。長期アフターサービスや送料無料の特典付きで販売されていることもあるので、追加特典には要注目ですね。

3-2-2.ネット店舗で買う

single-life-living-electronics-20photo by PREMOA

ネット店舗では下記サイトでセットまとめ買いができます。大手家電量販店のサイトでもセットまとめ買いができるので、あわせてチェックしておくといいでしょう。

4.一人暮らしの家電購入時の注意点

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一人暮らしの家電を購入するにあたり、いくつか注意しておきたい点を下記に紹介します。

4-1.配送料

配送費用が予想以上に高くなってしまった、というケースもあるので、「○○万円以上の購入で配送料タダ」などの特典も気にしながら、チェックしておいてください。

4-2.搬入経路・配置場所

洗濯機や冷蔵庫などの大型家電が自分の部屋へ搬入されるまでの経路を確認してください。玄関や廊下の横幅だけでなく、自分の住むアパートやマンションにエレベーターがあるかどうか、エレベーターに家電が入るかどうかなども確認しておきましょう。また思い描いていたレイアウトと異ならないように、事前に購入する家電のサイズと部屋に置く場所の確認は必須。

4-3.配送日

ネットショップで購入するケースにありがちですが、購入したはいいものの、配送時期がバラバラになってしまった場合、受け取りも大変になります。なるべく1日で受け取りが完結できるといいですね。

4-4.保証書・レシートの保管

保証書やレシートは必ず保存してください。失くしてしまうと、簡単な故障でも無駄な出費をしてしまいます。店舗によって保証サービスが異なるので、いつまで保証が効くのかも確認しておいてください。

4-5.設置サービスの有無

配送は自宅玄関までで、設置は自分で行ってくださいというケースもあるので、設置サービスがあるのかどうかはチェック。特に洗濯機の設置は、未経験者なら手間取る可能性があります。無料で設置してくれるところも多いので、事前に確認しておくといいでしょう。

4-6.プロバイダーサービスの抱き合わせ販売

「○○に加入すると、この家電が半額以下に!」など、特定のプロバイダーサービスに加入することで、家電が安くなるという販売を行っているところもありますが、要注意。自分にとって不必要なサービスということもあるので、この方法で購入する際はそのサービスが本当に自分にとって必要かどうかを必ず確認してください。

5.まとめ

一人暮らしに必要な家電の種類と購入する方法をいくつか紹介してきました。一人暮らしするにあたり、部屋探しや引越しの準備など、他にもやることはたくさんあると思うので、家電は安く、なるべく簡単に購入しておきたいですよね。

そのためにもここで紹介してきた方法をぜひ活用してみてください。家電購入に時間をかけたくないのであれば、「セットまとめ買い」が一番お手軽ですよ!

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