卒業公演終えた渡辺麻友、AKB48人生を振り返る「11年間、間違ってなかった」

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昨日12月26日に東京・AKB48劇場で卒業公演を終えたAKB48の渡辺麻友。公演後に囲み取材が行われ、31日に卒業を控えた彼女が現在の心境を明かした。

キャッチフレーズを披露する渡辺麻友(AKB48)。

キャッチフレーズを披露する渡辺麻友(AKB48)。

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渡辺麻友(AKB48)

渡辺麻友(AKB48)[拡大]

渡辺は「12歳でAKB48のオーディションに合格して、11年間前だけを見てひたすら駆け抜けてきました。今最後の劇場公演が終わり、11年間が本当に終わろうとしているんだなと急に実感が沸いてきて寂しいです」と現在の心境を率直に明かしたうえで「11年間をファンの皆さんに見送られて終えることができて、本当に幸せです」と笑顔を見せる。これまでの活動の中で後悔していることを尋ねられると、「センターを務めている『ラブラドール・レトリバー』の曲紹介をするときにどうしもレトリバーの部分がうまく言えないんです。今日も見事に噛んでしまって、最後まで言えなかったな」と報道陣の笑いを誘う場面もあった。

渡辺麻友(AKB48)

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さらに渡辺は今後の活動について「ソロとして音楽活動を続けていきたい。あとお芝居がすごく好きなので、お芝居のお仕事に積極的に挑戦していけたらいいな」と意気込みを見せる。同期の柏木由紀については「3期生で唯一の現役メンバーになってしまうので、置いて行ってしまうのは心苦しい気持ちはあります」と心配そうな表情を見せながらも「ゆきりんはたくさんの後輩を引っ張っているので、そんな同期のがんばりをこれからは外から見守っていきたい」と語った。

恋愛解禁についてコメントを求められた渡辺は「本当に全然(恋愛を)してこなかったので、自分大丈夫かな?っていう怖さがある。機会があれば」と語りつつ「お仕事が好きでそっちに熱中しちゃうタイプ」と回答。彼女はそんな自分のアイドル人生について「楽しいことだけじゃなくて、苦しいことやつらいこともあった。でも今終えてみて、一番に『楽しかった』と思える。11年間、間違ってなかった」と語気を強めた。

キャッチフレーズを披露する渡辺麻友(AKB48)。

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AKB48のメンバーとしての自分の点数を問われると、彼女は熟考したうえで「150点! 『11年間真っすぐにがんばってきたな、自分』と思うので、それくらい付けてあげてもいいかなと思います」と笑顔で答えた。最後にはファンに向けて「素晴らしいファンの皆さんと出会えて、応援していただけて、幸せすぎる素晴らしい11年間となりました。11年間、本当にありがとうございました。卒業してからも渡辺麻友を、そしてこれからのAKB48をよろしくお願いします」と挨拶。そして「みんなの目線をいただきまゆゆ! やり収めー!」と自身のキャッチャフレーズを披露し、明るく卒業会見を締めくくった。

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