「親が反対した人と結婚」した夫婦のその後を調査してみた
親が反対した人と結婚するって正直どう?
結婚は2人の意志と納得で成立するもの。ですが、多くのカップルが両方の親の同意を得てから進めているのではないでしょうか? そして、中には相手との結婚を親に反対されている人もいます。もちろん、子どものためを思ってのことだと思いますが、親と意見がすれ違うって本当に辛いですよね…。 「恋人の条件」とは全然違います。結婚相手を選ぶときに譲れないNG条件TOP5 そこで今回は、株式会社ネクストレベルが親に反対された相手と結婚した男女185人を対象に行ったアンケートを元に「結婚と親との関係」についてご紹介します。さっそく見ていきましょう。反対されたときの対応のコツなど、役立つ情報がたくさん出てきました。
親に結婚を反対された人の約8割が「現在も婚姻中」
まずはじめに「結婚を反対された相手と現在も婚姻中ですか? 」と聞いてみました。結果はこちら。
82.2%が「婚姻継続中」と回答しました。なんと8割の夫婦が、親に反対された結婚であっても良好な関係を継続できているようです。 一方、17.3%が「すでに離婚」と回答。5~6人に1人は結婚後に別れを選んでいるようですね。ただ、離婚した割合を2019年の離婚率34.8%(厚生労働省調べ)と比較すると半分以下であることも分かりました。親に反対されながらも押し通したことを考えると、かなり強い意志をもって結婚を決めたと思われます。それがこの割合の違いに表れていると言えそうですね。次は、結婚年齢を見てみましょう。
親に反対された人と結婚したときの年齢は平均26.2歳
親から同意が得られなかった結婚でも、多くの夫婦が婚姻関係を継続できていることが見えてきました。ところで、親に反対された人と結婚した年齢も気になりますよね。次は結婚年齢を聞いてみました。結果はこちら。
最も多かったのは「25歳~29歳」で43%でした。次に多かったのは「20歳~24歳」(35%)という結果に。親に反対されたといえども、81%が30歳未満で結婚しているようです。 また、平均すると26.2歳になりました。これは、2019年度の平均初婚年齢(男性31.2歳、女性29.6歳 )と比較すると、4.2歳も若い結果です。比較的若い人の方が親に反対されながらも結婚する傾向にあるようですね。次は、父親と母親、どちらに反対された人が多いのか見てみましょう。