山形県は21日、政府の基本計画に位置付けられる奥羽新幹線(福島-秋田間、新設延長265・6キロ)、羽越新幹線(富山-青森間、486・1キロ)が整備計画の内容次第では費用対効果(B/C)が1を上回り、便益が事業費に勝るとの調査結果を明らかにした。
山形県に事務局を置き、青森、秋田、福島、新潟、富山各県が参加する合同プロジェクトチーム(PT)が2017年度から調査。45年使用開始を想定し整備計画や経済成長、人口推計などを加味し、両新幹線のB/Cを初めて算出した。
単線のフル規格で整備した場合、奥羽新幹線は事業費1兆4500億~1兆5100億円でB/Cが1・13、羽越新幹線は2兆6000億~2兆7100億円で1・21。東北新幹線並みならB/Cは奥羽が0・50、羽越が0・53と、1を大きく割り込んだ。
主な効果に挙げたのが所要時間。最速で比較した場合、東京-秋田間が現行の3時間37分から2時間23分に、東京-鶴岡間が3時間33分から2時間21分にそれぞれ短縮。東北の県庁所在地間も山形-秋田が42分(現行3時間23分)、秋田-新青森が46分(2時間32分)に大幅に短縮される。
山形県の担当者は「整備に妥当性を示せた」と強調。結果を基に6県で政府へ要望活動を進める。
240の企業・法人・団体トップのインタビューを掲載。
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