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フィンランドへの列車運休 ロシア出国者で切符完売

2022年03月30日22時00分

ロシア・サンクトペテルブルクから高速鉄道「アレグロ」でヘルシンキに到着した人々=27日(AFP時事)

ロシア・サンクトペテルブルクから高速鉄道「アレグロ」でヘルシンキに到着した人々=27日(AFP時事)

 【ヘルシンキAFP時事】ロシア第2の都市サンクトペテルブルクとヘルシンキを結ぶフィンランド国鉄傘下の高速鉄道「アレグロ」の運休が決まり、最終列車が27日夜、ヘルシンキに到着した。欧米の制裁で出国手段が限られる中、ロシア人らで切符は連日完売状態だった。

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 ロシアによるウクライナ侵攻後も、アレグロはロシアに滞在するフィンランド人が帰国できるよう運行が続けられていた。しかし、フィンランド政府は24日、「ロシアへの大規模制裁に鑑みると、もはや適切ではない」と国鉄に通知し、28日から運休となった。

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