◆JERAセ・リーグ ヤクルト6―7中日(5日・神宮)
中日の和製大砲候補の石川昂弥内野手が待望のプロ1号アーチを放った。
ヤクルト・村上の3ランで同点に追いつかれた直後の8回、先頭で打席に入ると、清水の真ん中低めの145キロをフルスイング。左中間席に白球が吸い込まれた。ヒーローインタビューに招かれた石川昂は喜びと共に首脳陣への感謝を口にした。以下は一問一答。
―ナイスバッティングでした
「ありがとうございます」
―今の気持ちを
「なかなか打てていなかった中で一本、ホームラン打てたんで良かったです」
―同点に追いつかれた8回の先頭だった
「やっぱり村上さんのホームランを見て、次、先頭というのは分かっていたので、やり返すというふうには思っていました」
―2球目をとらえたが、感触は
「感触は良かったです」
―ダイヤモンド一周の気持ちは
「プロ初ホームランなんでとても気持ち良かったです」
―先週も1点差で3連勝で今日も接戦を物にした
「なかなかチャンスで打ててなかったんですけど、使い続けてくれた立浪監督だったり、色んな方々に声をかけて頂いてホームランを打てたと思うんで、感謝しかないです」
―今後への意気込みを
「明日からも勝ち続けられるように、自分が勝ちに貢献できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」