1.
|
対象者像
|
情報システム開発プロジェクトにおいて、内部設計書・プログラム設計書を作成し、効果的なプログラムの開発を行い、単体テスト・結合テストまでの一連のプロセスを担当する者
|
2.
|
役割と業務 |
情報システム開発プロジェクトにおいて、外部仕様に基づいてソフトウェアを開発する業務に従事し、次の役割を果たす。 |
(1)
|
外部設計書の作成者との十分な意思疎通を図り、それらに基づく内部設計書・プログラム設計書を作成する。 |
(2)
|
高度なアルゴリズムやデータ構造に関する知識に基づいて、効果的なプログラムを作成する。 |
(3)
|
プログラムの単体テスト・結合テストを確実に実施する。 |
(4)
|
ソフトウェア開発に関して、基本情報技術者を指導する。
|
|
3.
|
期待する技術水準 |
情報システム開発におけるソフトウェア開発技術者として、外部仕様に基づいて内部設計・プログラム設計・プログラム開発を行い、高品質なソフトウェアを開発するため、次の知識・能力が要求される。 |
(1)
|
ネットワーク、データベース、システム構成などの情報技術に関する全般的な知識をもち、上位技術者の指導のもとに情報システムの設計ができる。 |
(2)
|
内部設計書・プログラム設計書を作成できる。 |
(3)
|
プログラミングに必要な高度の論理的思考をもつ。 |
(4)
|
ネットワーク、データベースなどに関する実装技術をもつ。 |
(5)
|
一つ以上のプログラム言語の仕様を熟知しており、その言語の特徴を利用して効果的なプログラムの開発ができるとともに、基本情報技術者を指導できる。 |
(6)
|
プログラムのテスト手法を熟知しており、単体テスト・結合テストの計画と管理が行え、テストの実施についてはプログラム開発要員を指導できる。
|
|
4.
|
試験形式と試験時間 |
|
|
|
5.
|
試験の手続日程 |
|
|
平成17年から秋期が追加され年2回実施(平成16年まで年1回春期のみ実施) |
|
|
6.
|
出題範囲 |
出題範囲の最新版は、 こちらをご参照ください。
なお、情報処理技術者スキル標準については、こちらをご参照ください。 |
|
|