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カローリ・イ・シュート/楽器

(この記事は深夜2時に書いています。)

今日は朝一で出かけねばならず帰宅が何時になるのかも未定なのだが、
毎日更新を一度でも怠ったが最後がっくりと気が抜けちゃいそうなので意地でも更新。

バンド名と同名のアルバム「Король и Шут(ちなみに「王と道化」の意)より、
「Инструмент」です。
この語はどう訳せばいいのか、単品だと「①器具、工具、用具、機械(コンサイス露和辞典)」なんですが、
「③楽器(музыкальный:音楽の)」とも載ってますので、
いったんは「楽器」と訳しておきます。我ながら雑な訳だがもう寝ないと明日に響く!


カローリ・イ・シュート - 楽器
Король и Шут - Инструмент


俺は娘を納屋に連れ込んだ
そこはひどく薄暗かった
俺は彼女に見せたかった
俺の宝物 俺の楽器を

俺が大事にしてるのはこれなんだ!
今すぐ見せてやるよ!

彼女は興味津々で
道具を眺め始めて
指で優しく撫でた
自分もそいつを欲しがった

俺が大事にしてるのはこれなんだ!
今すぐ見せてやるよ!

ノコギリが彼女の腰に突き刺さる
可愛い頭をハンマーがぶん殴る
背中には斧 腕にはドリル
腿にナイフ 鉄でも断てる切れ味だ!

俺が大事にしてるのはこれなんだ!
可愛い死体で作るんだ!
俺の楽器だ!

俺の楽器だ!!!


Завел я девушку в сарай,
И был там очень тусклый свет.
Я ей хотел, хотел показать
Свой дорогой, свой инструмент.

Вот это, чем я дорожу!
Я ей сейчас покажу!

Интерес ее был велик,
И инструмент она начала смотреть,
Нежно рукой гладить его,
Очень хотеть его тоже иметь.

Вот это, чем я дорожу!
Я ей сейчас покажу!

Пила вонзилась ей в ребро,
По милой башне звонко молоток поддал!
В спину - топор, в руку - сверло!
В пах впился нож, которым режут металл!

Вот это, чем я дорожу!
Из трупа милой достаю!
Мои инструменты!

Мой инструмент!!!


このブログに掲載している歌詞対訳はすべて自力で訳しており、
力不足ゆえに誤訳も多々あるかと思いますが、
私が故意に歌詞の内容を捏造することは絶対にありえません。

客がステージに登って踊り狂うライブ映像にも突っ込み入れたいのですがさすがに時間切れ。
後日追記するなり新たに記事を書き直すなりしますので。
どうしてこの曲を選んだのかについても。カロ―リ・イ・シュートファンの子達好きだなあ。


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カロ―リ・イ・シュート/森の盗賊

やばいやばい連続更新記録が止まっちゃう!!


いっこ前の記事でざっと歌詞を訳してみた「楽器」つながりで。
1996年リリースの実質ファーストアルバム「Камнем по голове(頭を石で?とかそんな感じ?)収録の
「Лесные разбойники(森の盗賊)」です! 映像はロード・オブ・ザ・リング。


カローリ・イ・シュート - 森の盗賊
Король и Шут - Лесные разбойники


何も俺は人様に悪事を働くつもりはなかった
だけども俺から自由を奪おうとする奴は間違っている
どいつもこいつも悪魔にさらわれちまえ! 
法律から 自分の敵から 俺は森へと逃げてきた
そしてそこで森に住まう盗賊団と意気投合したんだ

(繰り返し)
 俺達は自分の仕事を重々承知している
 ヘイ 金持ちのしみったれ 用心しな!
 貴様の命はお終いだ
 森で俺達に会っちまったのが運の尽き!
 金も銀も俺達はいらないさ
 そんなもの貧乏人どもにくれてやる
 庶民には危害を加えない
 道中の無事を祈ってやるよ!

森の奥深く 松の木の下で 毛深い農民が寄り集まった強盗どもと
俺は暮らしていた
追い剥ぎや強奪の罪で誰もが俺を追っていた
俺を捜していた
悪魔も悪党もひっきりなしにやってくる
だが辿り着いた者はみな 俺のナイフと銃の威力を思い知るんだ!


Никому никогда не стремился зла я причинять,
Причинять.
Но тот не прав, ох, не прав, кто свободу у меня хотел отнять,
Отнять!
Все к чертям! Всех к чертям! От закона, от своих врагов
Я в лес ушел.
И с одной бандой лесной интересы общие нашел,
Нашел!

Припев:

Мы четко знаем работу свою,
Эй, богатый скупец, берегись!
Не сохранить тебе шкуру твою,
Только нам ты в лесу попадись!
Не нужно нам злата и серебра,
Деньги людям мы все отдадим.
Простому народу не сделаем зла -
С миром проходи!

В глуши лесной под сосной с бандой волосатых мужиков
Жил я.
За разбой, грабеж и разбой, все, все, все охотились за мной,
Искали меня.
Каждый бес-головорез за мною рыскал по пятам,
По пятам.
Но имели вес мой нож и обрез и это поняли все те, кто уже там,
Уже там!

(Припев)


若っ、わっかー!!!!!

公式サイトのディスコグラフィーにはこの1996年リリースの実質ファーストアルバムからしか載ってませんが、
更に遡ること6年前の1990年に、日本でいういわゆるインディーズというかまあよくわかんないけど、
ともかくも「Ересь(異端)」というタイトルで、とにかく音源が存在するのです。
しかし公式はあえて触れようとしないらしい。まあこの頃メンバー17歳とかそんなんだもんね。まさに初期衝動。
とはいえこの時点で既にこのバンドの世界観はおおむね定まっていたのだと思われますね。

何がどう「楽器」つながりなのかはまた後日!


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カローリ・イ・シュート/家畜小屋

(とっくに日付変わってるんですが夜明け前なので! 今回だけ投稿日時をいじらせてください。)


カローリ・イ・シュートは初期アルバムもいいよー。

とりあえず歌詞だけざっと訳してみた「楽器」と「森の盗賊」について。
何故これらの曲を選んだのかというと、
フコンタクチェ(露版facebook)の非公式ファンコミュニティで話題になっていたからです。
「ややマイナーでライブでもあまり演奏しない曲のコンクールやるよー。
 まあ難しいだろうとは思うけどこの中から一番好きな曲を頑張って選んでね!」って、
選曲基準はさっぱりわからんがとにかくも主催者さんが前もってリストアップされた10曲に、
計129人が投票しておりました。
僅差で一位に選ばれたのが「楽器」なのです。これが一位か!
さらに「一位の曲をテーマにしたイラストなり小説なりも募集するよ!」と。
この曲を元に何か書けって至難の業だろ!と突っ込まれてはいましたが、
実際にショートショートを書いた子が現れるわ、
腹にナイフを突き立てられた娘の死体の鉛筆画も投稿されるわ、
君達ほんと楽しそうだな! カローリ・イ・シュートファンのみなさん大好きです私。

で、プロフィールを確認させていただいたところ現26歳の女性ファンが、
「楽器」と「森の盗賊」のどっちかなんて選べないよーだって子供の頃の思い出の歌だもん、っつってまして。
それで「森の盗賊」も訳してみたというわけです。いいなー私も10代の多感な時期に彼らの音楽と出会いたかった!

そういうわけで。
選曲基準はさっぱりわからんものの主催者さんがそのコンクール用に選んだ10曲からもう一曲。
2001年の「Как в старой сказке(古いおとぎ話のように)」より、
「家畜小屋(Скотный двор)」です。家畜小屋?

カローリ・イ・シュートなのにCD音源そのままがUPされてないとはなるほどややマイナーソングだ。
2002年のライブ映像です。

カローリ・イ・シュート - 家畜小屋
Король и Шут - Скотный двор


そして家畜小屋に朝が訪れた!
家畜小屋に朝が訪れたんだ!
乳搾りの娘は慌てて牝牛に駆け寄った
牛小屋は暖かで居心地がよく
家畜たちは飲み食いしたがっていた

(繰り返し)
 そして家畜小屋に朝が訪れた!
 うーうーうーうーうーうー! 家畜小屋だ!
 そこで そこで そこで 陽気に日が昇る
 雌牛と爺さんが朝を迎えた
 そこで そこで そこで 陽気に日が昇る

そして家畜小屋に朝が訪れた!
ぬかるみで寝転がる太鼓腹の豚共は
シャベルを持った爺さんが少し怖い
爺さんはそばの野菜畑を耕していて
蛆虫を捕まえては自分の口に突っ込んでいる
 
怠惰な羊が寝床から起き上がる
間抜けな鼻面で遠くを見やる
朝日が陽気に昇る場所
爺さんが豚を食らう場所を


А на скотном дворе начиналось утро!
На скотном дворе начиналось утро!
Доярка спешила коров подоить,
В коровнике было тепло и уютно.
Скотине хотелось поесть и попить.

Припев:

А на скотном дворе начиналось утро!
У-у-у-у-у-у! Скотный двор!
Там, там, там, где веселый рассвет,
Утро встречают коровы и дед.
Там, там, там, где веселый рассвет,
Там, где свининку покушивал дед!

А на скотном дворе начиналось утро!
И свиньи пузатые в лужах валялись
Дедулю с лопатой немного боялись,
Который, поблизости рыл огород,
Хватал червяков и совал себе в рот.

(Припев)

Бараны лениво поднялись с постели
И с глупыми мордами вдаль поглядели
Туда, где восходит веселый рассвет,
Туда, где свининку покушивал дед!


パンクロックって何なんですかねー……こんな歌詞だったなんて夢にも思わなかったよ!

明日(実は今日)は豚つながりであの曲行きますか。豚でつながるのか。


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カローリ・イ・シュート/豚の庇護者:ロシアンヴァンパイアソング

(またしても寝落ちして日付変わっちゃってるんですがまだ丑三つ時だし投稿日時詐称しても許されるよね? ね?)

今更ですが我ながらびっくりするほど血みどろフォークロアなこのブログ。
おかしい、個人的に好きな曲しか選んでないはずなんだが……何故こうなった?

このブログの存在はロシアンロックの普及に貢献するどころかむしろ逆効果なんじゃないかとすら思えてきましたが、
ここまでやっちまったからには行きつくとこまで行っておかねば。

ヴァンパイアソングを5曲(もっとあるかも)有するカローリ・イ・シュートからラスト1曲、
2002年のアルバム「Жаль, нет ружья!(武器がなくて残念だ!)」収録の「豚の庇護者」です。また豚か!


映像は公式クリップとライブ映像交じりのファンメイド。わー全部見覚えあるわー。


カロ―リ・イ・シュート - 豚の庇護者
Король и Шут - Защитник свиней


正義などどこにある?
既に何年ものあいだ
山のふもとの住民達は
(実に穏やかな人々だった)
年老いた吸血鬼に悩まされていた
豚を盗み出しては
その血を吸ってしまうのだ!
そこで吸血鬼のもとに
のっぽのステパンが遣わされた

絶壁のあいだに
若者はねぐらを見つけた
そこで年老いた吸血鬼は
他人の血を啜っていた
奴の声音に
ステパンは威嚇と嘲笑を感じ取った
「やってきたな!」

「何を考えてるんだ
 悪党のお客になるなんて」

(繰り返し)
何か入り用なのか?
愚か者が!
ウォトカに決まってるだろ
この老いぼれ!
お客になろうと
わしを訊ねてくる者は少ない!
だが昼食代わりに
お前を食おうとは
わしには思えない
人間はもう食べ飽きた

その時突然
のっぽはうつむいた
「爺さん 何であんたまで
 俺を愚か者と馬鹿にするんだ?
 俺もあんたと同じで
 豚が嫌いなんだ
 みんなが俺を嘲笑うせいだ
 豚より醜いと罵られる!

 どいつもこいつも大嫌いだ
 墓場に送ってやる!」

「朝になったらふたり一緒に
 豚共を殺しにいこう
 俺たちは吸血鬼だ
 うまい飯にありつけるぞ!」


Где справедливость?
Уж который год
Жители предгорий
(Очень мирный народ)
Страдали от того,
Что старый вампир
Таскал их свиней
И кровь у них пил!
Послали к вампиру
Степана-детину.

Среди скал
Парень логово искал
Там, где старый вампир
Чужую кровь пил.
И в его словах
Степан услыхал
Угрозу и насмешку
"Ты попал!"

"Плохая идея -
Быть гостем злодея"

Припев:
Что тебе здесь надо?
дурачок!!!
Водки выпить надо,
старичок!
В гости ко мне
Мало кто заходит!
Все же на обед
Выгоды мне нет
Кушать тебя -
Люди мне приелись"

В этот миг
Вдруг детина поник
"Что ты дурачком меня
Дразнишь старик?
Я такой же, как ты
Ненавижу свиней,
Потому что все смеются,
Что я хряка дурней!

Их всех ненавижу
В гробу я их вижу!"

Припев:
"По утру вдвоем
Бить свиней пойдем
Мы с тобой, вампир,
Славный будет пир!".


パンクロックって何なんですかねー……。


豚の血を啜っていた老いぼれ吸血鬼に向かってのっぽのステパン君が、
「俺もあんたと同じで豚が嫌いなんだ!」とか言い始める下りは正直ちょっと解せないんですが、
自分を馬鹿にしてきた村(?)の住民ひっくるめて豚呼ばわりしてるんでしょう。
で、老いぼれ吸血鬼がステパン君にイニシエーションを施し吸血鬼化させて村を襲うという。
繰り返し部分は吸血鬼の科白ですが、
ウォトカ持ってこいよこの老いぼれ云々の二行はステパン君かと。

それはそうとこの曲めっちゃ格好いいと思うんですよ!
ツインボーカルどころか楽器隊もコーラス参加の大合唱って感じでテンション上がるんですよ! 豚だけど!

メンバー誕生月だからっていくらなんぼでもこのバンドを贔屓しすぎな気がしてきたので、
(ボーカルのガルショークが7日生まれって他にも、
 ベースのザハールさんも8月12日がお誕生日。С днем рождения!)
何はともあれロシアンヴァンパイアソングを終わらせますよ。とりあえずあと3曲。
カローリ・イ・シュートのヴァンパイアソングがぶっ飛んでるだけであとは真っ当ですから! 切ない系?ですから!


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カローリ・イ・シュート/虚像:マイセレクトロシア・ロック50選

ふと思ったんですがもしも私が今凶悪犯罪など起こしたら、
まず間違いなくこのブログが晒されて、
「こんな猟奇的な歌ばかり聴いていたから! ロシアはやはりおそロシアだったのか!」と、
大好きなロシアンロックのみなさん主にカローリ・イ・シュートが濡れ衣着せられてしまうので、
私は平穏に生きていかねばならないのでしょう。そんな傍迷惑なプロパガンダはいやだ。


今日もまたカローリ・イ・シュートから、代表曲のひとつ「虚像(Отражение)」です。
2006年のアルバム「悪夢売り(Продавец кошмаров)」収録。
そしてマイセレクトロシアンロック50選入り確定の曲でもあります。何から何までちょーかっこいい!
「отражение」という語は直訳すると「反射, 反映, 反響」なのですが、
かなり悩んだ末に当ブログでは「虚像」と訳しておきます。


クリップはファンメイドなのですが、ホラー映画の「ミラーズ」の映像を使ってるので苦手な方は閲覧注意かも?


カローリ・イ・シュート - 虚像
Король и шут - Отражение


波止場のそばで軋むボート
月の夜に胸騒ぎが始まる
俺は陰気に水の中を覗き込む
そこに俺の姿は映っていない
あるのはただ悲痛な敗北だけ
何故俺の人生に踏み込もうなどと
奴は思いついたんだ……

灰色の袋の中で微かな呻き
俺の心臓はまるでゴルゴーンの犠牲のよう
憐憫など感じない 俺の中で露と消えた
凄まじい憎悪が俺を苛む
運命を理性が拒否する
俺の前に俺自身が立ちはだかったのだ 

(繰り返し)
 魂が熱を孕む 侮蔑を俺は忘れない
 誓ってお前の計画を破壊してやる
 お前は俺を知らない お前は俺の虚像にすぎない
 お前から逃れる手段はたったひとつ 水底に沈めてやる

俺は破産を味わわされた
今や俺は誰なんだ 俺自身もまた虚像のようだ
以前の俺は裕福だった すべては奴のせいなんだ
奴は鏡の向こうから現れて
俺の人生に苦難をもたらした
神よ 慰めたまえ 俺は俺だと信じさせてくれ


Лодка скрипит возле причала
Лунная ночь - тревог начало.
Мрачно стою в воду смотрю.
Нет моего в ней отраженья,
Есть только горечь пораженья.
Ну почему лезть в мою жизнь
Вздумалось ему...

В сером мешке тихие стоны
Сердце моё - как трофей Горгоны.
Жалости нет - во мне простыл её след.
Злоба меня лютая гложет,
Разум судьбу понять не может,
Против меня восстала сущность моя

Лихорадит душу, я обиды не прощаю
Я разрушу план твой - обещаю
Ты меня не знаешь, ты всего лишь отраженье
Средство есть лишь одно - сгинь на дно

Я пережил крах, разоренье.
Кто я теперь, сам как отраженье.
Был я богат. Во всём лишь он виноват
Тот, кто пришёл из зазеркалья,
Кто принёс в мою жизнь страдания...
Мой Бог, утешь меня, уверь, что я - это я

Лихорадит душу, я обиды не прощаю
Я разрушу план твой - обещаю
Ты меня не знаешь, ты всего лишь отраженье
Средство есть лишь одно - сгинь на дно

Лихорадит душу, я обиды не прощаю
Я разрушу план твой - обещаю
Ты меня не знаешь, ты всего лишь отраженье
Средство есть лишь одно - сгинь на дно


「ゴルゴーン」についてはwikiを参照のこと。→
日本では「メデューサ」といったほうが通じやすいかも。
その顔を見た者は石化してしまうが、
逆に鏡を見させてやればゴルゴーン自身が石になることから歌詞に使われたのでしょう。

いわばドッペルゲンガーものですね。カローリ・イ・シュート版ウィリアム・ウィルスン?
個人的にとても好きなテーマです!
元々自分ロシアをはじめとする世界の民話集が愛読書だったし、
そこまで詳しくもないけどポーやら何やら幻想怪奇小説も大好きだし、
さらに言えばフランケンシュタインやらドラキュラやらクラシカルな怪奇映画も好きで、
百年の恋も瞬時に冷めるであろうDVDラックの持ち主なもので、
カローリ・イ・シュートの世界観は私の心象風景そのものなのです。
おまけにロシア語というまさに非の打ちどころもなく理想的なバンド!!!
もっと前に出会いたかったっつかロシアに生まれて軽く15年くらい青春捧げ尽くしたかった!


すっげーどうでもいい余談なのですがカローリ・イ・シュートの影響でスウィーニー・トッドにはまり、
ティム・バートンとジョニー・デップの映画は言わずもがな、
よせばいいのに1997年版の映画「スウィーニー・トッド」と
70年の「血に飢えた断髪魔」まで見ちまったアカウントはこちらになります。
……や、私ね、手作り感溢れる低予算B級ホラーもわりかし好きなんだけどね、
ロジャー・コーマン映画が豪華に思えるってよっぽどだろ「血に飢えた断髪魔」!
冒頭五分であまりのしょぼさに呆然とさせられました……え、まだ一時間以上あるの?って。


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