- 出演者
- 千原せいじ 千原ジュニア 須賀健太 森山良子 高橋みなみ 多岐川裕美 石坂浩二 久保田磨希 鈴木奈々
オープニング映像。
オープニングの挨拶をし、ゲストの石坂浩二を紹介した。
スリランカにある1,500年前の遺跡の村、シーギリヤのエヘラガラ村に日本人女性が住んでいるという。バンダラナイケ国際空港に降り立ったのは鈴木奈々。まずはタクシーで市街地へ、コロンボは行政・経済の中心として機能する街。ペター地区で日本人が住む「シーギリヤのエヘラガラ村」について聞き込みするもエヘラガラ村について知っている人はおらず、まずはシーギリヤまで行くことに。直通バスがないのでダンブッラで乗り換える必要がある。スリランカの人はおとなしくて人見知りで大きい声を出さないため、声の大きい鈴木は怒られてしまった。
コロンボ最大のバスターミナル「コロンボ フォート バスステーション」でエアコンなしのボロボロなバスに乗車。クラクションを鳴らして急発進・急停車するバスに驚き騒ぐ鈴木。
クラクションを鳴らして急発進・急停車するバスに驚き騒ぐ鈴木、隣の席の男性にうるさいと怒られてしまった。4時間半でダンブッラに到着、流通の中心地で「眠らない町」と呼ばれる。
日本人探し2日目、シーギリヤ行きのバスに乗車、45分ほどで着くという。世界遺産シーギリヤロックが窓の外に見えた。シーギリヤに到着しエヘラガラ村について聞き込みすると村のある方向を教えてもらった。歩き始めて30分、エヘラガラ村に到着した。
民族衣装「サリー」を着た鈴木奈々がスタジオに到着。旅の感想を話す鈴木に「うるさい」と千原せいじ。森山良子は鈴木の声帯の強さを褒めた。
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- サリー
エヘラガラ村は世界遺産シーギリヤロックの麓にある村。日本人の聞き込みをすると1人目で情報をゲット。名前はサチコさんだといい地図を書いてもらった。季節外れの土砂降りに降られ木の下で雨宿りした後、「岩見荘」という日本語の看板を発見。「岩見荘」へ行くとサチコさんは食事に出かけているといい、教えてもらったレストランへ来た道を移動。バスを降りてから歩き始めて2時間、レストラン「アヒンサー」に到着。たった一人の日本人女性・川端幸子さんを発見した。
幸子さんは仕事中でマンガのネームを描いていたという。幸子さんはゲストハウスのオーナーとマンガ家をしていて、スリランカでゲストハウスを営む苦労を描いたエッセイコミックの作者だという。ビジネスパートナーとの文化の違いなども描いていて、鈴木が「良い人でした」と話すと「スリランカ人は表ヅラはいい」と幸子さん。ゲストハウス「岩見荘」へ戻ってお話を聞くことに。2016年12月にオープンし6部屋ある。
ビジネスパートナーで漫画の主人公であるニッサンカさんはシーギリヤ出身。幸子さんは日本にご主人とカナダ留学中の娘さんがいるという。旦那さんは一緒にスリランカへ来たが9か月で一時帰国、ケンカしたわけではないといい今でも連絡はとっていると幸子さん。
幸子さんの旦那さんが我慢できず帰国してしまったというのが「スリランカスタイル」。常識や感覚の違いが多くあるといい、スリランカでは納期遅れが日常。ニッサンカさんはそうかと聞くばかりで催促するよう頼んでも聞く耳を持たない。蓋を開けてみると連絡が取れなくなり驚くという繰り返し。その度にニッサンカさんは「スリランカスタイル」で誤魔化すことの連続。
幸子さんは1972年徳島県で誕生。18歳で上京し1年後にマンガ家としてデビュー。日常の出来事をネタにしたエッセイコマンガを数多く出版。SNSでシーギリヤロックの写真を見たのをきっかけに43歳の時に観光でスリランカに訪れ、当時ガイドだったニッサンカさんと出会った。「ゲストハウスをやらないか？」と誘われ、2ヶ月後の2015年4月再びスリランカに戻った幸子さんはニッサンカさんと共にゲストハウスを作り始めた。最初は1年で完成させて帰国したまに来るという予定だったが、2年経っても未完成の現状。心配で帰国もできないという。当初は600万円で作る予定が1,200万円かかったという。
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ニッサンカさんの言い分を聞くと、サチコは日本のやり方で言ってくるけどここはスリランカなので合わせてほしいと話した。幸子さんはニッサンカさんに対する苛立ちと怒りの日々を送るがその出来事はマンガになり日々の糧となっている。翌朝、人生のターニングポイントになったシーギリヤロックへ。これからについて幸子さんはレストランやレセプションなども作らなければならないため「頑張ります」と話した。ニッサンカさんについては「彼も頑張ってる」と語った。
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石坂浩二が「行った人（鈴木奈々）が強い」とコメント。
「ポツンと一軒家」の番組宣伝。
ドミニカ・ラス アメリカス国際空港に降り立ったのは久保田磨希。亜熱帯海洋性気候だが暑がりな久保田、エアコンが壊れたタクシーで町の中心へ。首都サントドミンゴは貿易の経済の中心地。日本人が住むのはモンテクリスティという町。聞き込みを開始すると、地図で場所を発見。バス移動となるが久保田はバスが苦手。タクシーでバスターミナルへ移動、途中で運転手が給油し「9kmバスターミナル」に到着。アイスを求める久保田だが4～5年前まで電力供給が安定していなかったドミニカでは冷凍庫が少なくアイスはあまり売っていない。
通りすがりのおじさんの案内でチケット売り場へ。モンテクリスティへは直行便がなくサンティアゴで乗り換える。トイレに行って着替えたいという久保田におじさんが会社の事務所に案内してくれ、さらにジュースを買うのもおじさんが案内してくれた。バスの車内はクーラーが効いており快適、サンティアゴへ出発した。
トルコ・エセンボーア国際空港に降り立ったのは多岐川裕美。番組史上最悪の事故に遭遇することとなる。