ディンバット(絵フォント)
GL-Geomancy (ジオマンシー(土占術)シンボル)
アラビア世界で発祥し中世の西洋で流行した、ジオマンシー(土占術・土占い・西洋易)のシンボル(卦)のフォントです。
スペースキー以外のキー全てにシンボルがランダムに割り当てられており、適当にキーを叩けばシンボルが得られます。
PCで卦を出すための占い用途を想定したフォントであり、文字としての実用性はほぼ皆無です。
ただし「標準の合字(liga)」設定しています。このフォントでラテン語シンボル名を綴ると自動的に該当シンボルに変換されます。詳しくはReadMeをご覧ください。
GL-SnowBentley (雪の結晶)
生涯を通して雪の結晶を撮り続けたウィルソン・ベントレーの写真から作成した、雪の結晶のディンバット(絵フォント)です。
スペースキー以外のキー全てに雪の結晶を割り当てました。
データサイズが大きいフォントであるため、表示に時間がかかる場合があります。ご注意ください。
試験公開:GL-MahjongTile-Clr (麻雀牌・色付きWebフォント)
絵フォント・GL-MahjongTileに色をつけた、SVGカラーフォントのWebフォントの試験公開です。デバイスへのインストールはできません。
FireFoxまたはMicrosoft Edgeで読み込むと表示されます。それ以外のブラウザではサポートされていません。
GL-MahjongTile (麻雀牌)
麻雀牌のディンバット(絵フォント)です。花牌8種・百搭牌入り。シフトキーで左90度回転した牌が出ます。
せっかくなのでユニコードの麻雀牌領域(U+1E000~U+1E02B)にもオマケで対応グリフを入れました。しかし、このフォントはあくまで絵フォントです。
普通のユニコード麻雀牌領域対応フォントをお求め方はGL-アンチックまたはGL-アンチックPlusをご利用ください。
GL-Grimoire-MajKey (ソロモンの大きな鍵)
ヨーロッパで流布していた魔術書(グリモア/グリモワール)より
英国の魔術師マグレガー・マサースが編集・出版したグリモア「ソロモン王の鍵」に出てくる惑星護符のディンバット(絵フォント)です。
GL-Grimoire-MinKey (ソロモンの小さな鍵)
ヨーロッパで流布していた魔術書(グリモア/グリモワール)より
上に同じく英国の魔術師マグレガー・マサースが編集・出版したグリモア「ゲーティア」で紹介されているソロモン72柱の精霊の紋章のディンバット(絵フォント)です。
欧文フォント
GL-Morris (ウィリアム・モリス「トロイ活字」)
ウィリアム・モリスがデザインした活字「トロイ活字」を元にしたフォントです。
Adobe Western 2 文字集合対応。
GL-DancingMen-Org (「踊る人形」オリジナル画像版)
GL-DancingMen制作10周年を記念して、「踊る人形」原著画像によるバージョンを制作しました。
本編中に出てこない F、J、K、Q、U、W、X、Z の字形は GL-DancingMenに合わせて合成・作成しました。
本編中に出てきた「文字」はすべてフォントに含まれており、重複する文字には異体字の設定があります。
また、原著に出てくる文字列になるように打つときには「任意の合字(dlig)」の設定があります。詳しくはReadMeをご覧ください。
GL-Runen (ルーン文字)
ルーン文字のフォントです。
アルファベット領域には、ゲルマン共通ルーン24文字がおおよそ対応する音価のアルファベットへ割り当てられています(例外がありますので詳しくはReadMeをご覧ください)。
ユニコードのルーン文字領域(U+16A0~U+16F8)に該当グリフが入っています。
GL-Nummernschild-Mtl (ドイツのナンバープレート)
ドイツの車のナンバープレートのフォントです。Adobe Western 2 文字集合対応。
この書体はFE-Schriftといって、ナンバープレート変造防止のためにドイツ連邦道路交通研究所がKarlgeorg Hoefer氏に依頼してデザインした書体で、ドイツ自動車車両法で公のものとして定められています。
GL-Nummernschild-Eng (ドイツのナンバープレート)
ドイツの車のナンバープレートのフォントです。Adobe Western 2 文字集合対応。
上の書体より狭い幅のフォントで、ナンバープレートに8〜9文字入る時にはこの書体が使われます。
GL-DancingMen (シャーロックホームズの「踊る人形」)
シャーロック・ホームズ・シリーズの短編「踊る人形」を元にした暗号文字フォントです。
本編中には F、J、K、Q、U、W、X、Z は出てこないため、これらの文字はオリジナルでデザインを起こしています。
GL-GermanCursive (ドイツ文字の筆記体)
ドイツ文字(フラクトゥーア・亀甲文字)の筆記体のフォントです。Adobe Western 2 文字集合対応。
英語の筆記体とは相当違う書体で、第二次世界大戦前までは日常的に使われていましたが、筆記体の衰退とも相まって現在では読める人はあまりいない書体です。
以前よりカッパープレートぽいジュッターリン体として「GL-Suetterlin」という名称で公開していたところ、たまに「これはジュッターリン体ではなくてクレント体である」と指摘されることがあり、ぶっちゃけどういう違いがあるのか今一よくわからんのですが、たとえば「宋朝体と明朝体は違う」というような話に比類するならなんとかわからなくもないので名称を変更しました。
かな・和文フォント
GL-オとマのペ (オリジナルかな書体)
漫画の描き文字をイメージした、オリジナルデザインのかな文字書体です。
半角・全角アルファベット、半角・全角数字、ひらがな・カタカナ、欧文用約物(若干数)および和文用約物を収録。
なお、GitHubよりGoogle Fonts提供版として、Adobe Western 2文字集合と教育漢字240文字を拡充した後継フォント「Otomanopee」を配布します。
この後継フォント「Otomanopee」はライセンスが SIL Open Font License 1.1 へ変更となりますのでご注意ください。
このフォントの当サイトでの更新は終了し、今後の更新はGitHub上の「Otomanopee」にて行います。
GL-アンチックPlus (アンチゴチ体)
GL-AntiqueにM+ FONTSを合成したアンチゴチ体です。
※ 長らく縦書き非対応でしたが、2018年以降のバージョンより縦書きに対応し、正式公開となりました。
収録漢字はM+ TESTFLIGHT 063に準じます。掲載を快諾くださいました M+ フォント作者の coz 様に感謝申し上げます。
漢字も揃ったフォントにするという意味であればIPAゴシックや源ノ角ゴシックと合成する方が目的に沿いますが、どちらも合成後ライセンスに変更が生じるため、当プロジェクトでは少なくともこのプラットフォーム(OSDN)上でIPAゴシックや源ノ角ゴシックとの合成フォントを配布することはありません。
GL-アンチック (アンチック体)
アンチック体かな文字フォントです。
※ 長らく縦書き非対応でしたが、2018年以降のバージョンより縦書きに対応し、正式公開となりました。
ひらがな・カタカナ・記号等・漫画用外字のみ。記号はすべてオリジナルのデザインまたは規定に沿って描き起こしています。
ユニコード私用領域に濁点・半濁点付きかな文字および捨て仮名(小書き文字)を網羅させました。
欧文・漢字は含まれておりません。お好みの書体の欧文・漢字と合成してお使いください。
GL-築地初号 (築地体・初號片平假名)
東京築地活版製造所の活版見本より、初號ひらがな・カタカナをフォント化しました。本来は見出しサイズの大振りのかな文字です。
入力変換時のためにピエール・シモン・フルニエによる基本ラテン文字が含まれていますが、これは便宜上のものであり通常の使用に耐えるものではありません。欧文部分は別フォントに差し替えることをお勧めします。
GL-築地二号 (築地体・貮號片平假名)
東京築地活版製造所の活版見本より、貮號ひらがな・カタカナをフォント化しました。やや草書体風のひらがな・カタカナです。
入力変換時のためにピエール・シモン・フルニエによる基本ラテン文字が含まれていますが、これは便宜上のものであり通常の使用に耐えるものではありません。欧文部分は別フォントに差し替えることをお勧めします。
GL-築地三号 (築地体・三號片平假名)
東京築地活版製造所の活版見本より、三號ひらがな・カタカナをフォント化しました。ひらがな・カタカナと記号三種を含みます。貮號よりもう少し活字体に近いかな文字です。
入力変換時のためにピエール・シモン・フルニエによる基本ラテン文字が含まれていますが、これは便宜上のものであり通常の使用に耐えるものではありません。欧文部分は別フォントに差し替えることをお勧めします。
GL-築地四号 (築地体・四號片平假名)
東京築地活版製造所の活版見本より、四號ひらがな・カタカナをフォント化しました。ひらがな・カタカナと記号二種を含みます。三號よりかっちりした形のかな文字です。
入力変換時のためにピエール・シモン・フルニエによる基本ラテン文字が含まれていますが、これは便宜上のものであり通常の使用に耐えるものではありません。欧文部分は別フォントに差し替えることをお勧めします。
GL-築地五号 (築地体・五號片平假名)
東京築地活版製造所の活版見本より、五號活字をフォント化しました。ひらがな、カタカナ、記号二種と若干数の漢字を含みます。現在の日本で使われる多くの本文用明朝書体のルーツとなった、とても美しい書体です。
入力変換時のためにピエール・シモン・フルニエによる基本ラテン文字が含まれていますが、これは便宜上のものであり通常の使用に耐えるものではありません。欧文部分は別フォントに差し替えることをお勧めします。