4月20日に行われた設立のつどいには、多数のご参加、ご協力ありがとうございました。終了時の概算ですが、来場者数約450名、新規入会約120名、いただいたカンパは、83,974円に上りました。おかげさまで9ゾウくんバッジは、660個も買っていただくとができました。
第一部のオープニングでは、いなほ保育園の園児のみなさんによる、躍動感あふれる民族舞踊、竹馬、なわとび、宙返り、コマ回しの演技や合唱が行われ、盛大な拍手が贈られました。
戦後の児童文学界をリードされてきた、代表団の方々の挨拶は、それぞれの戦争体験を踏まえ、ぜひ憲法九条を守っていきましょうという、力強いものでした。
第二部では、最初に丘修三氏より、会の活動の経過、今後の活動予定について報告がありました。
その後の那須正幹さんと田島征三さんのトークショーは、ユーモアを交えながらも九条の重要性を訴え、九条は世界に誇るべきもの、宣伝していくべきものである、それを守る活動は一人の人間としてやらざるをえないものである、など、とても充実した、内容の濃いものでした。客席より、広島、栃木からお越しの方々の発言も加わりました。
最後には、田畑精一氏により、「子どもの本・九条の会の出発にあたって」の文章が読み上げられ、この会ではのびやかに楽しく九条を守る運動を広げていきたい、そのために、みなさん一人一人の力を集めたい、という言葉があり、つどいは盛会のうちにお開きとなりました。
子どもの本・九条の会では、一般の方々を対象としたイベントを今後も企画していく予定ですが、詳細が決まりましたら、こちらでもご報告いたします。引き続き、ご支援、ご協力、どうぞよろしくお願い申し上げます。