タレントの堀越のり（27）が、『特命女子アナ 並野容子』で映画初主演することを公式サイト内の動画で発表した。

　堀越は、ボサボサヘアにメガネ姿の地味な女子アナという役柄のまま動画に登場。同じ柳沢きみお原作のコミック『特命係長　只野仁』を引き合いにするまでもなく、これは社内で潜む時の仮の姿であり、いざという時、どんなクールビューティーな変貌を遂げるか、期待が高まるばかりだ。「クランクインする前は、眠れない状態でした」と、映画初主演に緊張したという。

　堀越のりと言えば、各方面で評判の映画『純喫茶磯辺』で見せたホステス役など、女優業も順調に見えるが、やはりバラエティでの印象が強い。

「優香の妹10年目です」といった自虐的な発言でも注目を集めており、極めつけは今年4月23日放送の『アメトーーク！』（テレビ朝日系）だろう。この日は、各芸人が架空のトーク番組をやるとしたら誰を呼ぶかドラフト形式で考える『芸人ドラフト会議』という企画。

　ブラックマヨネーズやおぎやはぎら、バラエティでお馴染みの芸人が次々指名されるなか、有吉弘行による『有吉のクソトーーク!!～腐ったリンゴ達～』のドラフト4巡目で指名されたのが、堀越のりだ（その場に本人はいない）。

　驚きの声が聞こえるなか、「女性タレントのなかで一番タフです」「どんなに攻撃されても打たれ強い」と堀越の魅力を語る有吉。おそらく『アリケン』（テレビ東京系）での共演を踏まえての発言と思われるが、そのことからもバラエティ界、芸人界でいかに堀越のりが貴重な人材かと伺い知れる一幕であった。

　また、有吉の元師匠でもあるオール阪神・巨人のオール巨人は、自身のブログで堀越のりと2ショット写真を2度に渡り掲載。何かと厳しい巨人だが、「堀越サンはリハーサルからきっちりと台本も頭に入ってはってビックリしました！」などとべた褒めしている。

　ひょっとして堀越のりは、女優とバラエティを第一線でこなせる稀有な存在になりつつあるのかもしれない。

※この画像はスクリーンショットです

■関連リンク
・堀越のり｜HIRIPRO SQUARE
・堀越のり公式ブログ『LaLaLa』
・好感度さらにアップ！（オール巨人の一笑懸命・フルスイング）

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