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豊かな香りで気分転換


 仕事の合間や食後など、好きな時に手軽に飲める缶コーヒー。読売新聞とgooリサーチが「最もお気に入りの缶コーヒーブランド」を尋ねたところ、日本コカ・コーラの「ジョージア」とサントリー食品の「ボス」が1、2位を占め、販売量通りの実力を示した。一方、3位にはインスタントコーヒーなど幅広いジャンルで商品を展開するネスレ日本の「ネスカフェ」が選ばれた。

 缶コーヒーを世界で初めて開発したUCC上島珈琲は、二つのブランドでランク入りした。


 

健康ブームで微糖が人気


※調査はgooリサーチのモニターを対象に6月中旬に実施。1040人が回答した。

 「飲料ビジネス」編集長 宮下和浩さん 缶コーヒーは日本で最も売れている飲料で、1日に3本以上飲む愛好者も少なくありません。それだけにメーカー各社は新商品開発や宣伝に力を入れ、販売を競っています。エスプレッソやカフェオレなど、一つのブランドから何種類もの商品が発売されているのも特徴で、多様なニーズに応えようとしています。最近は、健康ブームで微糖のものが人気で、ここ10年で3.6倍に増えています。秋の商戦に向け、各社は新商品を発売するでしょう。今後のヒット商品を予想するのも楽しみです。(談)

2009年8月3日  読売新聞)
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