新世代乳酸菌の詳細

乳酸菌には非常に多くの種類が存在するのですが、最近では新世代乳酸菌という新しいタイプが登場しました。
新世代乳酸菌というと、新たな素晴らしい効果を持った乳酸菌が発見された？と感じる方も多いでしょう。
でもそうではなく、新世代乳酸菌というのは死滅した乳酸菌を利用して作るという新しい製法です。

生きたまま腸内に届くことが乳酸菌の働きを最大限に利用するための方法と、一般的に認識されていますが、実は死菌にも有効利用できる部分があり、その部分だけを取出し、新世代乳酸菌として利用するのです。
例えばEF-2001株という菌を純粋培養し加熱処理する、そこで品質を安定させ、その中から必要な有効部分を取出し利用するという安定性の高い菌が利用されるようになってきています。

胃酸などにやられず、生きたまま腸に届くという事は非常に有用なことですが、それよりも、有効的な働きをする菌がどの程度の数、腸内に届くのか？という点が、現在の研究での大きなポイントとなっています。
死菌は腸内の善玉菌のエサとなるほか、働きはあるにしても、生きたまま届く方がはるかに高性能といわれてきましたが、人の手を加えることで、より強固で働きの強い菌を育てることができる、という事です。

新世代乳酸菌の商品はサプリメントなどで販売されるようになってきています。
品質が高く安定性のあるものなので、安心して利用できるというメリットを持った商品です。