PVで振り返るアンジュ・ヴィエルジュ


「あ、今週ブログまだ誰も書いてない!」
そう思った時には荒井Pも大和田先生もオフィスにいませんでした……
ようがす。
そうなれば書くのは僕しかいませんね。
そんなわけで、全国の2人のファンには申し訳ないのですが、今回も僕、イシグロDがお送りいたします。

9章も発売されてはや2ヶ月。
ここいらでそろそろ、「9章らへんで公開された事実」の整理でもしてみましょう。
10章からは序盤に張りまくった伏線を一気に回収していくので、そろそろ解説しないと分からなくなりそうですしね。

お気づきのかたはお気づきかと思いますが、「アンジュ・ヴィエルジュ プロモーションアニメ 2014」って、5章までのアンジュの振り返りであると同時に、2015年の展開――というか、《ブルーフォール》までの予告編だったのですよ。

「ハハハ後付乙」とか思うでしょう?
実はマジなんですよ……

では、「アンジュ・ヴィエルジュ プロモーションアニメ 2014」を振り返ってみましょう。

このアングルで見ると青蘭学園って学園都市感すさまじいですね。そしてユーフィリアが「旗取ったどー!」って言ってるっぽくてかわいい。
ここでユフィが、世界の結末を変えるために未来からやってきます。
ちなみにユフィはここでエネルギーを大きく消耗してしまっているのと、以前どこかで話した通り「白の世界の技術は青の世界で互換性がない」ために、大規模な時間跳躍は行えなくなっています。
「時間跳躍あるから楽勝でしょ」と言われがちなユフィですが、何度も時間跳躍してしまうと、最終的にズレが大きくなってどうしようもなくなる……なんてのは、ユフィが最も避けたい事態。
ごくごく短い時間……それこそ攻撃を躱すくらいの短い時間ならともかく、1日をまるまる巻き戻すなんてことはできない(したくもない)のが現状です。
たまにコミカルっぽいネタのときに時間跳躍してたりしますがそこはまぁ大目に見てあげてください。コミック力場ってやつですよ。

ある程度エクシードを使いこなせるプログレスはだいたい空が飛べるようになるんですが、その場合スカートの下がどうなっているかは永遠の謎です。アニメのときどうしよう……
「多くの可能性を生み出すこと。それが、この世界を救うただ一つの方法」
ここで多くの方が「アウロラさんなに意味深なこと言ってるの?」と思ったでしょう。
これ、記憶を取り戻したアウロラさんなんですね。
そしてアウロラは七女神の一人(ちょうえらい)なので、世界の存続に必要なものが「可能性」とかいうエネルギーであることを知っているわけです。
いやー果たして可能性ってどうやったら生み出せるんだろうなー?
なんだかアンジュマガジン2号の「なぜなに! アンジュ・ヴィエルジュ」に重大なヒントが隠されてる気がするぞぅ?

そしてこれ。
ビミョーにアゲハさんが不服そうなツラをしているのも今なら理由が分かりますね。

やってることは傍から見れば、周りの迷惑を顧みない極悪人なんですが、やってることはミロクなりに筋が通ってたんですよね。シルトもフラグメンツ052で言っていた通り……
この「ニヤァ」ってしてるのがミロクさんです。
この人が《ブルーフォール》の首謀者。
マユカをいじめたり、アゲハを脅したり、スレイを派遣したりしていた、過激派の黒幕さん。
他の4つの世界を犠牲にしてでも緑の世界を守る、という普通選べない選択をした人ですね。
言うことを聞かないけど腕は確か、という理由で実行犯にアゲハやスレイを選んだあたりが敗因な気がします。
(どこかでブルーフォールの顛末は公開したいですね……)

丸1年かけてPVの伏線を回収したアンジュは、次なるステージに入っていきます。
世界水晶の可能性。それが減る原因は、次の10章にて明らかになります。
もう2章あたりからワードだけは出てるのでバレバレかもしれませんが……

青蘭学園はどうなっていくのか?
そこで暮らすプログレスとαドライバーたちの行く末は?

ここから加速していくアンジュと、プログレスたちの物語を楽しんでいっていただけると幸いです!