警部補ら3人が児童ポルノ所持で書類送検 「匿名報道」に不満の声も
警部補が児童ポルノ所持…信頼揺らぐ不祥事に呆れの声も
深刻な問題となっている「児童ポルノ」。所持していただけでも罪に問われてしまう事案であり、最近ではしらべぇでも報じた『るろうに剣心』の作者・和月伸宏(本名・西脇伸宏)容疑者が、児童ポルノ所持の容疑で書類送検された。
そんな中、警視庁の警部補ら3人が児童ポルノを所持していた疑いがあるとして、書類送検されていたことを朝日新聞が報じ騒然となっている。
■警部補ら3人が児童ポルノ所持
児童ポルノを所持していたとして、警視庁が同庁の警部補と巡査、一般職員の3人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)の疑いで書類送検していたことが発覚。
報道によると、3人は今年5月に警視庁が摘発したわいせつDVDの販売店の顧客リスト捜査から浮上。それぞれの自宅を捜索するなどして裏付けがなされ、今月初旬までに書類送検されたという。
なお、書類送検された3人はいずれも30~40代の男性で、3人とも依願退職しているという。
■対応に不満の声
インターネット上では、いずれも匿名で報じられていることや、「依願退職」という対応に不満や怒りの声が相次いでいる。『YAHOO! ニュース』のコメント欄には…
・何で実名出さないの? 漫画家のときは出したよね?
・和月さんは名前出されるのに…
・懲戒解雇妥当
・三人とも依願退職? 普通に退職金出るってこと!?
記憶に新しい和月(西脇)容疑者のニュースと、対応を比較する声が目立つ。
■中学生以下の異性に性的興奮を感じる割合は…?
しらべぇ編集部が全国の20~60代男女1,365名を対象に「中学生以下の異性に性的興奮を感じるか」調査を実施したところ、割合としてはごくわずかながら、一定数存在していることが発覚。
異性の好みは人それぞれだが、犯罪行為となってしまう領域に手を出してはならない。市民からの信頼が揺らぐ不祥事。再発防止に努めてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)
対象:全国20~60代の男女1365名(有効回答数)