2年前の夏、まだ生まれてそんなに日がたっていないぐらいの大きさで捨てられていたのを保護した我が家の猫。
拾った当初は片手の平にのるぐらいの頼りない小ささで、ちゃんと育てることができるのかと不安ばかりでした。
あれから8年がたち、今では体重5kgの立派な体格の猫になりました。
拾った当初は専用の猫用ベッドで寝てたのですが、1年前ぐらいからは私の布団の上で丸くなって眠るようになりました。
最初は足の間にちんまりとおさまるようにして眠っていたのですが、最近では何故か私の胸の上がお気に入りのようで、私が仰向けになって眠っていると必ず胸の上に乗ってきます。
でも、うちの猫の体重は5kg余り、それが胸の上に乗っているんですから、毎晩夜中に重くて苦しくて目が覚めます。
寝返りをうつと、猫はそのままころんと胸の上から落ちていくんですが、すぐにもそもそと諦めずに私の身体の上にのぼってくるんです。
なので、ほとんど一晩中、猫を身体の上に乗せて眠っていることになります。
時には重石を胸の上に載せられる夢を見て、「たすけてー」と叫んで目覚めたら、胸の上から猫が見下ろしてたこともありました(笑)。
本当はやめてほしい、身体の上で眠らないでほしい、そう思うのですが、どうしても猫には「やめて」って言えないんです。
猫になら何をされてもしょうがないなーって思ってしまうのは猫飼いあるあるなんじゃないでしょうか?
最近では猫が身体の上に乗っていないと物足りなさまで感じるようになってしまって、なかなか眠りにつけなかったりします。
暗闇の中で仰向けになってじっと待ち、ようやく猫が音もなく近づいてきてもそもそと布団の上にあがってくるとほっとします。
重くて苦しいけど、やっぱり私の身体の上でずっと眠ってほしいと思ってしまいます。
胸の上に猫の重みと暖かさを感じながら眠りにつく、これ以上の幸せはないんじゃないかとすら思っています。
でも、できることならこれ以上は重くなってほしくないかな。
猫の健康のためにも、キャットフードの見直しをしました。
もうシニア猫ということもあり、キャットフード7歳以上を参考にしてみようと思います。
これ以上は太らせないように気を付けないといけないと思います。