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概要

40年前のUFO遭遇「甲府事件」に新事実判明! 背後にナチス、ルーン文字、四角窓の謎!

甲府事件(こうふじけん)とは、1975年に山梨県甲府市で、少年がUFOと宇宙人を目撃したと報道された事件。日本で起きたUFOや宇宙人関連の目撃事件としては最も有名な部類に属する。

1975年2月23日午後6時頃、帰宅途中だった甲府市立山城小学校の生徒2名が、オレンジ色の未確認飛行物体を発見したことが始まりであったとされる。
児童の話によるとUFOとされる物体は彼らを追いかけるような飛行をし、2人は逃げて物陰に隠れたという。これにより児童は未確認飛行物体を見失った。その後、2人はブドウ畑に降り立ったUFOを再度発見したと伝え、機体からはチョコレート色でしわしわの「のっぺらぼう」状態をした宇宙人が現れたと話した。児童のうち1名は背後に回りこんだ宇宙人に肩をたたかれ、その場で恐怖のあまり座り込んでしまい、もう1人はその場から逃げて家族を呼びに行ったが、家族が駆けつけたときには宇宙人は姿を消していた。児童1人の母親は空に銀色の物体がくるくる回転していたと証言した。また父親は消えかかる光を見た、と述べた。

上空のUFOと、底部から伸びた筒状のもの

同市上町の小学2年生で、親戚どうしのK君とY君は、K君の家の近くの、雇用促進住宅上町宿舎の敷地でローラースケートをして遊んでいて、6時30分頃になってしまった。日没後、薄明期の薄暗い時間帯だ。
K君が東の方にある達沢山上空に、オレンジ色に(資料によっては青白く)輝く二つの物体を発見してY君に知らせた。
一つは方向を北に向けて遠ざかっていったが、もう一つはだんだんこちらに近づいて来て、頭上の低空で静止した。
UFOの底部から黒い筒のような物が地上に向かって伸び、「カチリ、カチリ」というカメラのシャッター音のような音がした。

二人は恐ろしくなりK君の家に逃げ帰ろうとしたが、UFOが頭上をついてきたため、東側にある近くの福王寺の境内のお墓に隠れた。
しばらくするとそのUFOも、もう一機と同様に北の方向に飛び去っていった。

これらの報告を受けて放射能の専門技師である前田進は現地の調査を行った。その結果、UFOが着陸していたとされる場所からは人工的な残留放射能を検出したと一部のマスコミが報道した。放射能は検出されたものの、放射能を人工とする根拠は示されていない。
目撃した児童と家族の具体的な証言にくわえ、甲府市環境センターの管理人がぶどう畑からUFOが飛び立つのを目撃した証言や、UFO着陸現場付近を車で走行中だった保険外交員の女性が、その宇宙人らしき人物と遭遇した証言等(7年後の1982年に証言)があり、以下に示される調査結果が出されている。また当時親の転勤で甲府市に住んでいた作家の景山民夫も、飛行していたUFOを目撃したと証言している。

ぶどう畑に出現したUFOと宇宙人と接触!

しばしほっとした二人が北側にある家に帰る途中、道の先にあるブドウ畑の中に、炎のような光を目撃した。
火事だと思った二人は、あぜ道を走って近づいた。
光は明滅を繰り返していたが、二人が数十m手前に近づいた時、ブドウ畑の中央部に横滑りで移動し、急に青白い光になった。それは先ほどのUFOであった。

恐怖心よりも好奇心が勝った二人は、UFOの1m程度まで近づき、周囲をぐるぐると観察した。
それは以下の様なものであった。
直径5m(資料によっては2.5m)
高さ2m(同1.5m)
ドーム部分の下に皿を逆さにしたような本体のある円盤型
底部に3個の球形の着陸ギア
ドームと本体の間に半透明の四角い窓がいくつもある、黒い枠が沢山はめ込まれていた
機体表面はステンレスのような銀色で、薄暗く輝いていたように見えた
本体には見たこともない文字が5個横書きされていた
最初はドーム部分が回転していたが、やがて停止した

宇宙人の様子

5分ほど観察していただろうか。突然ガタンという音とともに文字の右横、K君側のドアが開き、手前に倒れて階段になった。
そして不気味な姿の宇宙人が前かがみになって下りてきた。

中は光っているような感じで、もっと小柄な宇宙人がもう一人操縦桿のようなものを握って、座席に座っていた。
宇宙人の姿身長120〜130cmくらい
顔の色は茶色
頭部に髪の毛は生えていない
顔一面に深い横ジワが走っていて、目は確認できない
口のあたりに3本の銀色の牙が生えていた
耳はウサギのように長く大きく尖っており、真ん中には穴があいていた
手の指は4本で、茶色の手袋のようなものをしていたように見えた
足の指は長靴のようで、足袋のように2本に分かれていた
銀色に光る服を着ていて、腰にベルト
先端がラッパのように開いた銃らしき物を肩からさげていた

Y君、宇宙人に肩を叩かれる!

Y君とは反対側で観察していたK君は、Y君の背後に近づく一体の宇宙人に気付く。Y君は「逃げろ!」と叫ぶがY君は宇宙人に気付かない。
Y君は、後ろから宇宙人に肩を2回叩かれた。
Y君が振り向くと不気味な姿の宇宙人が立っていて、テープレコーダーを早送りしたようなキュルキュルという声を出した。

Y君は恐怖のあまり腰を抜かし、その場にへたり込む。
身の危険を感じ、死んだふりをして薄目を開けて宇宙人を観察していると、宇宙人は早足に歩き回りながら辺り一帯を観察しているようで、少しY君から離れた。

そのうちにK君が血相を変えてやってきて、腰が抜けたY君を背負ってブドウ畑を一目散に逃げ出した。
家に逃げ込む前に、離れた場所から3分ほどUFOと宇宙人を観察していたという資料もある。

現場土壌から人工的な放射線を検出

現場の土壌サンプルの放射能減衰曲線

事件に興味を持った同市の県立機山工高電気科教諭M氏は、数日後、科学研究部の生徒達とともに現場の放射線量を測定した。
M教諭は国家資格である第一種放射線取扱主任者の資格を持っており、放射線測定技術の実地訓練という軽い気持で測定した。

自然界にも微量の放射能が存在し、放射線量の半減期は非常に長いか、短くても常に補充されるために量的には安定している。
自然界に存在する放射性物質として、例えば化学肥料には放射性同位元素カリウム40が含まれるものがあるが、半減期が12億5千万年と非常に長い。他にもウラン238が同44億6800万年、炭素14が同5700年である。

しかし教諭が現場のブドウ畑の40カ所近くからサンプルを採取し、約1ヶ月にわたってガイガーカウンターで測定を続けたところ、自然放射能よりエネルギー量が多く、また人工放射能特有の急激な減衰(=半減期が短い)が見られた。
さらにM教諭は、より精密な測定を原子力発電関係の研究所の友人に依頼した。
結果は、天然のものではないと思われる弱いβ線(電子)が検出され、地球上に存在する鉄や鉛、カルシウムなどの原子が放射線を受けて他の核種に変化したものが認められた。
ただし、それがUFOによるものか、地球上の核実験による降下物などによるかはわからなかったという。

M教諭のサンプル採取はブドウ畑内だけで他の場所との比較ができず、またどのサンプルがどの地点からの採取という記録を取っておかなかったため、UFO着陸地点ときちんと一致するかどうかが不明確である点が残念である。

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