九州ジャーナル
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時系列
1.F子のマリファナと覚醒剤。
金子F子は、地元佐世保でマリファナ・覚醒剤を使用。この時、一族の女性達も薬物使用。金子一族は佐世保市藤原町に住み同年代の女性が数名おり、彼女たちと一緒に佐世保市内の歓楽街を飲み歩き、店の店主から「もう店には来ないでくれ」で入店を断られている。この時期、佐世保市内でマリファナ・覚醒剤が流行し、当然、佐世保警察署もこれらの事実関係は掌握していたものと思われる。

2.オーストラリアに逃走。
この時期に、F子の薬物使用の噂が佐世保を中心に長崎県下に錯綜し、これ以上の破廉恥行為は父親の政治生命に関わるとして「オーストラリア」に留学の名目で海外に渡ったが、元来わがままな性格で一人して生活を送れることが出来ず、オーストラリアと長崎とを行き来していた。

3.1998(平成10年2月)、金子原二郎知事誕生。
長崎市内に魚市場跡地があり、この場所に県庁移転新築が決定している。その作業が進められている中で、当然この工事に谷川建設が参画を目論んでいるものと思われ、金子・谷川の莫大な利権が目前に迫っている。この魚市場跡地で住宅展示場が4年間の契約で開催され、これに隣接する土地が駐車場として県交通局の管理で利用者に開放され、長崎駅周辺は駐車場用地に乏しくこの土地は交通局のドル箱となっていた。この住宅用地は複雑な利用計画(歴史帆船協会が介入)がとられ、テレビ局の開催となっていたのが実態である。
先ずは、 歴史帆船協会に魚市場跡地が貸し出されそこから住宅展示場に駐車場にと貸し出された。そして、住宅展示場開催契約が切れるやその一角に水商売専門の(株)アーバンボイス(佐藤社長)がナイトサバーレスト、ランランビー二を突如営業を開始し、同時に、無断で魚市場跡地の駐車場経営も行っていた。

別紙(長崎県交通局)からのA4 2枚の報告書。

この報告書には佐藤が駐車料金を着服したことが記載されていない。
長崎地裁の裁判記録を取り寄こしている。同様に、福岡高裁の控訴記録も。
   
4.2003(平成15年)、唐津で取材中の舛森を尋ねてくる。
佐世保の知人が佐藤社長を伴って、唐津で取材中の私に会いに来る。内容は、魚市場跡地の駐車場管理業務に関する、金子知事とのやり取りの「内部告発」であった。この時、金子知事が人払いをして佐藤社長と二人だけで知事室で密談している。そして、知事からコーヒーを振る舞われながら話し合った会話内容を私に告げた。
知事は下記のように発言した。「F子がお父様はあんな素晴らしいナイトサバーレストランをおっ潰しになるのですか、お父様は嫌い」と言うのだよと言っている。
 佐藤は水商売では長崎市内で有名な男で、髪を金髪に染め常に女性を側にして派手な男であった。当然、F子との関係は想像出来、この事は、佐世保市内のスナック経営者達の証言している。また、建設新聞記者は、「佐世保の暴力団との関係と魚市場跡地問題は、建設関係の人から聞いています」と答えている。
 ナイトサバーレストラン、ランビーニはいつ営業を辞めたのかを調査中。13年に知事と佐藤社長との話し合い内容に興味がわく。

5.暴力団下田貴司組長との関係。
薬物に手を染めていたF子は、暴力団下田卓司組長と昵懇になり、彼と佐世保市内のマンションを借りて愛を育んでいた。この時の様子を地元暴力団幹部は下記のように証言している。「二人の関係は、地元佐世保市内は優に及ばず長崎県下でもその筋では有名でした。自分は金子知事の自宅前道路が佐世保署によって交通閉鎖されたときに見に行きました。また、二人の関係は佐世保市内でマンションを借り、しばしば出入りしていました。下田卓司は覚醒剤で組資金を賄う有名な暴力団で、当然、F子にも使用していたでしょう」。

※15年6月10日に、下田卓司の銀行口座に1200万円が入金されている、このカネは何か。
※平戸市鴨川ホテルで、知事と下田卓司が会い2000万円を渡している。(23年春、長崎新聞の報道本部長が証言)。
※佐世保署が知事の自宅付近を交通遮断した出来事は、佐世保署に出動記録があるはず。
※F子・下田との関係は、長崎県警では既に把握している。

 
6.稲川会との関係。
 2006(平成18年冬)、長崎市内大波止玉江橋で金子事務所吉村所長と出会い、下記の質問をする。

舛森:最近、 F子さんの件で暴力団稲川会が知事の下に訪ねてき来たそうですね。そしてその対応を和子夫人が行い、写真を見せられた夫人は余りの驚きに暫し病に伏せられたとのことですが。

所長:舛森さん、お願いですから書かないで下さい。
 
冬の寒い中吉村所長は、革手袋を脱ぎ私の手を握りしめ懇願した。

長崎市伊王島ホテルのテニススクールのインストラクターとF子が出来、それをネタに知事が脅されている。そのとき支払ったカネ数億円が、長崎県漁業監視船2隻(20億円)が広島の業者に発注された。この船はアルミ船で元となるアルミは金子の有力企業橋本商会が納入し、その結果、数億円のリベートが金子に渡ったと言われている。一方では、このカネがF子と稲川会関係者との解決金に使われたとの情報が関係者の間で錯綜した。

この事を長崎県警担当者にぶつけてみると、下記のような回答であった。

舛森:稲川会とF子・知事の関係は。

A氏:私も聞いている。しかし被害届が出ない以上捜査のしようがない。

舛森:この件で長崎県警が出動したのですか。

A氏:本部にはその記録はない。長崎署が出動しているかもしれず調べてみる。舛森さんはその話をどこで聞かれたのですか。

舛森:長崎新聞の報道本部長から、県警を退職した人物が喋ったと聞いています。

A氏:実際に出動しその記録がないとなると警察自体の組織問題です、舛森さん大変な問題なのですよ。

7.再度の稲川会参上。
23年暮れ、再度稲川会関係者が金子の処に押しかけカネを要求した。一度終わっていると躊躇し
た金子の回答に稲川会関係者は、今度は谷川弥一の元に押しかけカネを要求した。この時稲川会関係者は、金子が返事を躊躇する隙に谷川を脅し「F子とインストラクターとの写真を選挙前に選挙区の五島でばらまくぞ」と脅し、金子・谷川を屈服させた。この時の様子を谷川は親しい長崎市内選出の県議会議員に「また奴らはカネを要求するだろう」と愚痴っている。

この件で24年春、長崎県警担当者は。
 
舛森:昨年(23年暮れ)、再度稲川会関係者が押しかけてきたようですが。

A氏:被害届が出ないものですからどうしょうもない、私の耳にも入っています。この問題はいずれ弾けるでしょう。選挙前に奴らは必ず再度参上します、一度味を占めた奴らは必ず動いてきます。被害者達の気持の持ちようです。

これらのことを勘案しても二人の国会議員と暴力団とのカネのやり取りは、F子が関与している問題で、公人である二人の国会議員に、暴力団に資金供与させたことは果たして、私人といえるのだろうか。

我々には、憲法で保障されている「知る権利」があり、県の財産に損出を与え、そして二人の国会議員に、暴力団に資金提供させ事は、県民の「知る権利」にあてはまる。本紙はその「知る権利」に情報提供したまでで、なぜ、長崎県警は大がかりな家宅捜索を行ったのだろう、理解できない。


| http://www.kjnn.net/index.php?e=61 |

| 本紙の報道::金子・谷川・F子の問題点 | comments (x) | trackback (x) | 2012,12,06, Thursday|

  

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